僕らのエブリディ
◇an indulgent boss
ボスのお気に入りになったフランの妹の新米幹部の名前。
「お前、妹いたわけ?しかもなんか可愛いし…」
「名前は正真正銘、ミーの妹ですから。可愛いのも当たり前ですしー」
「しししっ、お前に似て生意気だしな」
ベルとフランが名前のことについて話している間、名前本人は…
同じ術師であるマーモンと険悪なムードだ。
「ヴァリアーの幹部には3人も術師は不要だよ」
『なら、マーモンさんが辞めてくれます?』
「いやだね。なんで僕が辞める必要があるんだい?辞めるのは君の方だよ」
『私はあなたや兄とは違うタイプの術師になるから、不要にはなりませんよ』
格闘ができる術師は邪道だと言い張るマーモンに、名前はマーモンが辞めれば話が済むと言う。2人とも全く話になってなかった。
「ゔお゙ぉい!!いい加減にしやがれぇ!」
「『うるさい(よ/ですよー)』」
「うるせーのはてめーら゙ぁ…!」
「うげっ…!」
『たっ!!』
スクアーロは椅子が頭部に、マーモンはコップが体に当たり、名前はクッションが頭に当たった。
投げたのは勿論、XANXUS。
「うるせぇぞ、カスが…用が済んだら消えろ」
炎をちらつかせるボス…かなりお怒りのようだ。
「「『失礼しましたーっ』」」
身の危険を感じた幹部たちは素早く逃げる。スクアーロとマーモンは逃げながら不平を言っていた。
「まったく、僕までコップを投げつけられるなんて…ボスは名前に甘いよ」
「まったくだぁ…」
「かわいいからじゃねーの?」
「名前は誰にも渡しませんよー。特に堕王子には……ゲロッ!!」
フランはベルに蹴りを入れられ、床とお友達に…
『お兄ちゃん、それ楽しい?』
「全然」
名前にからかわれていたとか…
an indulgent boss
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