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クフフな日常
◇霞の守護者

只今、ボンゴレ内部でもおそらく消息不明になっている霞の守護者…
はい、私です。

どうやら、ボンゴレ一、腹黒い魔王さまが私を探しているようだ…
ボンゴレ関係者が街中にいる。



『とにかく、日本を発ちますか…』




そのために、万が一のために容姿は変えないとね。












『…………(冷や汗)』

「どうしたんだ?瓜?」

「勒夢を見つけたとかじゃね?」




しまった!
山本武と獄寺隼人じゃないか!?(彼らのほうが年上です)
しかも、瓜の嗅覚使って探してるーっ、絶対匣兵器の使い方違うよ!!愛玩動物じゃないんだよ?



『うわぁ!可愛いネコですね!』




あくまで、一般人…ただの通行人を装おう。





「山本、コイツ絶対勒夢じゃねー!勒夢にしてはおしとやかすぎる




くそ…今度あったら楽しい幻覚の世界へ誘ってさしあげましょう!!

取りあえず、さっさと離れるか…後少しで空港だし。

本当…守護者達、今回は本気で私を探してるみたいだ。
誰だっけ…極限な人が「骸の妹ーっいるなら出て来い!」……出て来るわけないよ。





ガシッ…





ガシッ…?後ろを振り向きたくないんだが…



「クフフ…勒夢、久しぶりです」




変態兄貴だった。
つーか、私今姿変えてんだけど…ここは…






『キャーッ!痴漢!!変態!!』

「なっ…」

「てめーっ骸!!!!なにやってんだ!!」

「誤解です!!僕がそんな人間にみえますか!?」

「君はそういう人間だと、僕は思うよ」

「恭弥くんは黙ってください」




いい気味だ。
守護者達に変態と罵られている兄貴を置いて、空港に「勒夢?どこに行くつもりかな」


ジ・エンド・オブ私…真っ黒な笑みを浮かばせた沢田綱吉に捕まってしまった。


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