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短編置き場?
二着目 リリカルなのは! & プリズマ☆イリヤ
「怖いから早く終わらせないと!」

次の衣装をダンボールから取り出すつぐみ。
ちなみに次の衣装はりりなののなのはの衣装だ。
小学生の時のと高校生のなのはの戦闘衣装という組み合わせ。

「絶対似合わないと思うんだけどな〜」

「ないない?」

ぽつりとつぶやくつぐみを不思議そうに見上げるつぐぴょん。
いまいちわかってない感があるのはまだ幼いからだろう。
今、着ている衣装を脱いで次の衣装に着替える。

「ツインテールにしてっと」

「ないないみゅー♪」

自分が着替え終えたらつぐぴょんの髪もいじってあげているようだ。
嬉しそうな笑顔に笑みが思わずこぼれる。
白い学生服のような衣装に白いリボンという特徴的な姿。
胸元は抑えきれないボリュームのある果実がででんとわかりやすくなっている。

「・・・・これ、胸元がキツイかも///」

恥ずかしそうに呟いてから次のなのはの衣装へと着替えるつぐみ。
その間にシャッター音が響いているが、気にしないようにしているようだ。
次の衣装も前着た衣装となんら変わらない白の上着にロングのスカートという姿だ。
衣装が衣装だけにかなりマッチしているのはつぐみの愛らしさゆえだろう。

「みゅ〜♪」

「つぐぴょん、よくにあってるね」

抱っこしてほしそうに手を伸ばすつぐぴょんを抱き上げるつぐみ。
小学生が赤ちゃんを抱っこしている様子にしか見えないのは彼女の身長ゆえが原因だと思われる。

「えーと、次は・・・ふえェ!?」

次の衣装は露出が激しいことで有名なフェイトの衣装。
小学生の時はかなり恥ずかしいフォームもある。
高校生の時でもそのフォームがあるため、つぐみは着たくないという思いでいっぱいだ。

「で、でも・・・・着ないと終わらないし///」

「ない?」

恥ずかしい思いでいっぱいになりながらもフェイトの小学生の時のバリアジャケットへと着替える。

「うにゅ〜//// す、スースーするよ〜」

黒のレオタードにマントとピンクの半開きのようなスカートという格好に着替えたつぐみはスカートを抑えている。
胸元はやはりというかボリュームのある果実が強調されている。
ここで鼻血の噴出音が響いたのはいうまでもなく。
だが、音の発生源がわからないということと、今の衣服のままは恥ずかしいので探しにいけないのでそのまま放置することに。

「なんで、ソニックフォームの衣装もあるのかな///」

「ないない〜♪」

次に手をかけたのはフェイトのソニックフォームの時の衣装だ。
といってもスカートの分を外しただけだと言えなくもない。
つぐぴょんはというと、お揃いの衣装を着れて喜んでおり、飛び跳ねている。

「そんなに喜ばれるとなんとも言えなくなるよ」

「みゅ?」

ぽつりと呟いて次のフェイトの衣装へと着替える。
白のマントに藍色の軍服のような衣装へと着替えているが。

「す、スカートが短いよ〜///」

やはり、スカートの部分が気になるようだ。
顔を赤らめてスカートの部分を引っ張っている。
連続でシャッター音が鳴り響く。
復活したのか、それとも別の奴が撮っているのか今のつぐみにはわからないのだった。

「えーと、次は」

次の紙がちゃぶ台に置かれていたのでそれを見るつぐみ。
それを見てみるみるうちに青くなるつぐみ。
次の次に恥ずかしいと思える衣装だから仕方ないだろう。
最初の衣装はイリヤの学生服である。
着てみるとやはり普通に似合ってしまい、鏡を見て膝をつきながら落ち込むつぐみの姿があったとか。

「みゅ〜」

つぐぴょんはおねむなのかいつのまにか敷かれた布団にて眠っていた。

「うぅ、どうしてどれも恥ずかしいのばかりを選ぶんだろう」

暫くして立ち直ったつぐみはイリヤのカレイドコスチュームへと着替え始めた。
ピンクに天使のイメージをされた衣装はやはりつぐみにマッチしており、それに続いて胸のボリュームが存在感をアピールしている。
思わず胸元を隠すつぐみは涙目になっていた。

「つ、次に着替えよう!」

カーテンがある個室に入り込み、そこで着替えるのがもはや通例となっていくつぐみ。
ちなみに次の衣装はクラスカード『アーチャー』のだ。
赤い外套や黒いプロテクターの上半分にへそだしで腰に赤い前あきのスカートに黒いスパッツへと着替えたつぐみ。

「なんでへそだしなの〜!!?」

もっと恥ずかしくなったのか座り込んでしまう。
顔がりんごのように赤い。
見る人がみたらきっと倒れこむ人は続出するであろう。
次は銀色の甲冑に青のドレスという衣装。
髪は三つ編みにして後ろ頭のあたりでまとめている。
アホ毛もきちんと立っており、ちびセイバーの誕生といってもいいほどだ。

「・・・・♪(きゃー♪つぐちゃん可愛い♪)」
「芹ちゃん、どうしてこれもへそだしなの?」

ちなみに一人では無理だと判断されたのか芹香が来ており、衣装と髪型は芹香が手伝いをした。
つぐみは恥ずかしそうにうつむきながら問いかける。

「・・・・・(そういう仕様らしいよ?)」
「そんな仕様いらないよー!!?」

にこっと笑う芹香につぐみは叫ぶ。

「まあまあつぐちゃん、次はこちらに着替えましょうね♪」

「・・・・・(きっと、つぐちゃんなら似合うよ〜♪)」

「ま、まって。二人共! うにゃあああああああ!!?」

そう言って歩いてきたのは奏だ。
手にはセイバーリリィの衣装が握られており、芹香と奏の二人係で着替えさせられたのはいうまでもない。

「うぅ・・・・これもまたへそだしだよ〜///」

「つぐちゃんはどれを着ても似合いますね〜♪」

「・・・・・(うんうん、つぐちゃんは自慢の妹だよ♪)」

しくしくと座り込むつぐみ。
白いドレスに銀色の甲冑を胸に当てられている。
髪はポニーテールで黒いリボンがゆわえられていた。

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あきゅろす。
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