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短編置き場?
四姉妹が文月へ
「おはようさん、西村せんせ」

身長は162cmと深紅より少し高く、顔は深紅似だけど髪と瞳の色は綾人に似て、紫の入った黒色の背中あたりの髪と赤い瞳をしている少女が声をかける。
ちなにバストはCくらいである。

「ああ、おはよう。神薙姉」

声をかけられた西村教諭は振り向いて挨拶をかえす。
さきほど挨拶した少女は深紅と綾人の娘の綾深(あみ)という子。
京都弁まじりの方言でしゃべるのが彼女の特徴だ。


「おはようございますわ、鉄人先生」
「西村先生とよばんか! 神薙妹!」

身長が163cmで黒髪のショートヘアーで、綾人譲りの赤色の瞳の少女が挨拶をすると拳骨を頭に振り下ろして注意する西村教諭。
彼女にはほとほと手をやいているそうだ。
ちなみに彼女の名は神薙美人(みと)という。
いわば次女にあたるのだ。
バストのサイズはBくらいと思われる。

「すいませんです、スネーク先生。美人(みと)姉がいつもいつも」
「苦労するな、良識のある神薙妹。だがな、西村先生と呼べとなんども言っているはずだが?」

ぺこりと謝罪する身長が160cmくらいでローズピンクのポニーテールで赤い瞳の少年のような顔の少女が謝る。
彼女は神薙綾音(あやね)といい、いわば三女である。
彼女にも手を焼いているのが毎度のことように起きる。
彼女のバストはDサイズらしい。

「にはは☆ にしやん、みい姉とあや姉に何を言っても無駄だよん☆」
「お前ら姉妹は姉以外はまともじゃないのか・・・」

けらけらと笑う金色のツインテールで身長が147cmの蒼と紅のオッドアイの少女。
神薙家の末っこで名前は神薙さくら。
博士号をもっており、いわば天才ともいうべき存在らしい。
ちなみに彼女サイズはEサイズ。

「はぁ・・・・毎度のことだが。お前らの相手は疲れるな」
「ほんに堪忍な、西村せんせ」
『それほどでも〜☆』

頭をかかえる西村教諭に綾深だけは謝罪し、他の三人は楽しそうに笑うのであった。

「くぅ・・・・親子揃って苦労させおってからに」
「それより、早くクラス分けの封筒渡してほしいのですわ」
「そうだ、そうだ!」
「渡してくれたら今、発明してるのあげるよ〜☆」
「ちょお、せんせに失礼やろ?」

西村教諭の苦悩もなんのそので好き勝手する彼女達。
まとめ役がいないとこうもなりやすいようだ。

「はあ、これがお前らのクラス分けの封筒だ」
『わーい』
「おおきに」

そう言って西村教諭から受け取ると、封筒を開けていく。

「お前ら姉妹そろって、なにも最低クラスに行かなくてもいいだろうに」
「なにいうてはりますのん、下克上は当然やろ!」
「綾人もそう言ってましたわ!」
「みい姉、お父さんを呼び捨ていくない!」
「ボクはどっちでもいいのだ〜☆」

呆れながらいうと姉妹はそれぞれ言い出した。
今年も苦労することになるだろうと西村教諭は思ったとか。
この後、校舎に入り、靴箱で靴を履き替えてクラスへと向かった。


あきゅろす。
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