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短編置き場?
ぷちの夏休み〜!(保護者同伴)その4
「お待たせや〜♪」

深紅はビキニにパレオを腰にまいた状態で歩いて、そのまま光一の方へ。

「よく似合ってるな」
「ややわ、照れるで///」

光一にほめられて嬉しげに照れる深紅。

「お、お待たせ〜///」
「うぅ……なんか恥ずかしいかも」
「なんで、パーカー没収されちゃうんだろ」
「こんな水着どこから…////」

つばめ・つぐみ・希・ひばりが恥ずかしそうに歩いてくるのが男性陣は見えた。
この四名のバストは大きいので結構選ぶのも大変だったりする。
どちらもビキニ装備だったりする。


『『『……///』』』
「よく似合ってるね、可愛いよ」

その三人の彼氏候補である秀久・和人・尚之の顔が真っ赤になっていた。
慣れたとはいっても愛しの彼女の水着姿なので、鼓動の高鳴りはどうしようもない。
まあ、一人だけは違うようで笑顔でほめているので少々複雑なつばめがいたとか。

「………♪(りゅーくーん♪)」

同じく水着姿の芹香が笑顔で龍星に駆け寄る。
それと同時に大きな果実もゆっさゆっさと揺れているのはいうまでもなく。

「カイトくん〜♪」
「ミリア、よく似合ってる」

いきおいよく走り込んだ少女――ミリアはカイトに飛びつくと胸板にすりすりと甘えていた。
あまあまカップルな二人を見て砂浜にいるその他の男性陣が砂を吐いていたのはここだけの話。


「みんな、すごいなぁ」
「モデル並みの女性陣が勢ぞろいしてるからな」

実乃里の呟きが聞こえた透は無表情で言う。
不服そうだったが…でも、よく見ると彼の耳が赤くなっていることに実乃里は気付いたのだ。
それを知って嬉しくなると、彼女は抱きついた。
まあ、それでもんどり打って二人そろって転んだのだが。

「おいおい、大丈夫か?」
「あ、ありがとうございます」
「……(海で嬉しいのはわかるけど、ハメをはずしたらダメだよ?)」
「は、はい////」

透は龍星が助け起こし、実乃里は芹香が助け起こした。
あの一瞬で気付いて、ここまで駆けつけてくれたようだ。

「海はいいな〜☆な、ミナ♪」
「え?あ、うん」

綾香もビキニ装備で湊斗にもたれかかっていた。
暑いのか、眉間にしわがよっているのがみてとれる。
それでも、やわらかい感触もあるので耐えているのだろう。

「なんだよ、その反応は〜」
「そう思うんなら、離れてくれないかな……暑いからキツイんだよ」

ぶすくれる綾香に湊斗が辟易した様子で言う。

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