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新バカとテストと召喚獣R!
支倉ひばり
支倉ひばり (はせくらひばり

身長:138cm

体重:ひ・み・つ☆

外見:お尻が隠れるくらい長い黒髪をポニーテールにしている。
髪質は柔らかいが、若干くせっ毛で、ところどころ跳ねているのが悩みのひとつ。
 眼はタレ目がちで、鼻と口はコンパクト。
全体に童顔で、低い身長と相まって小学生にしか見えない。
 じつは、非常にプロポーションがよく、グラマラス。
 胸もFカップ近くある。
 ただし、これらの要素により、小学校、中学校と虐められた経験があり、隠す傾向にある。
 実際、現在も胸を抑え目にしてCからD位にしか見えないようにしている。


吉井兄妹の幼なじみで小柄な女の子。
和明とは、同じ病院で、同じ日に生まれたため、誰よりつきあいが長い。
体力が無く、運動が苦手だが、わりと行動派で世話焼き気質。
暴力的なことや信頼を裏切ることが心底嫌いで、とくに嘘や裏切り行為に対しては怒りを見せる。
基本、ツッコミ体質だが、常識人な為、Fクラスでは気苦労が絶えない。
十歳の頃に母親を亡くしており、現在父親と二人暮らし。
親子仲は良好だが、生活リズムが合わないため、顔を合わせる機会は少ない。
父親は作家で舞台劇を中心に、ドラマ脚本、小説執筆など多方で活躍中。
故人である母親は、『カレイドの乙女』とまで言われた、知る人ぞ知る女優だった。

潜在的にファンが多く、可愛らしい外見と世話焼き気質のおかげで、実は結構モテている。
のだが、本人が自分の容姿にコンプレックスを持っているせいか、
自分は可愛くないと思いこんでいる節がある。
 そのせいか、自身への好意、特に恋愛感情に対して、非常に鈍感である。
 仮に告られても、冗談かからかわれているとしか感じないらしい。
 明久のことを漠然と好きみたいだと思っているが、実際はかなり深く愛している。
だが、複雑に絡み合う、様々な理由により、それを表にだせていない。
 特技は、声帯模写と家事全般で、とくに炊事か得意で、スイーツ関係はプロ並み。
 料理に関しては妥協を許さず、瑞希の毒料理すら矯正した実績がある。
将来は管理栄養士の資格を取り、食に携わりたいと考えているらしい。

 声帯模写は、一度聞いた声は大抵再現できるほどで、音感も優れている。
 また、足音など、ただの音を再現するのも得意で、足音やサイレンなどをステレオで再現できる。
 勉強は得意、不得意が無く、家庭科をのぞく、全教科が学年平均点ぴったりという平均点算出機。
 だいたい140点前後でCクラス並。
 じつは、家で勉強をする時間があまりとれない
(家事をやったり、和明の面倒を見たりしている)ため、このレベルにとどまっている。
 得意科目の家庭科は500点前後取れており、総合科目に合算されないのが悔やまれる。

☆召喚獣
 ひばりの召喚獣はディフォルメひばりな外見で、
青いブレストアーマーに黄緑色の貫頭衣のような装束に腰巻きを巻いた姿となっている。
 装束は左右側面が大きく開いており、腰の辺りまで地肌が見えていてセクシー。
のはずだが、召喚獣なので色気もへったくれもない。
 武器は倭刀で、振りの早さは特筆に値する。
 基本的なパラメータは、速度と精度が高くなっており、点数が高くなるほど、速く、
精確に武器を振れるようになる。
 反面、防御力は低く、鎧を着てないタイプの召喚獣よりマシな程度。

○特殊能力
 ひばりの召喚獣の特殊能力は、『形態変換(スタイルチェンジ)』。
 状況に応じて形態を変更できる能力。召喚者の意志をトリガーとして、
スタイルのイニシャルが腕輪から飛び出し、胸に吸い込まれて変化する。
 ただし、イニシャルが浮かんだ時点で能力が変更されるため、ほとんど瞬時に変更できる。
 変更した際、召喚獣の装備と髪がスタイル独特の色になる。
 また、召喚獣の眼が赤くなる。
 各スタイルはそれぞれ特筆すべき力を持つ。

◇D(Duel)
 デュエルスタイル。“決闘”を意味する。武器が無くなり、両手足に手甲、脚甲が装着される。
 武器が無くなった代わりに、各パラメータ補正が高くなる。
 加えて、デュエルスタイルの特性としてパラメータ補正が入るため、二重に補正される。
 そのため、同等の点数の召喚獣に比べて、30%ほどパラメータが高い。
 全体に運動能力が向上し、操作に対する反応が非常に良くなる。
 召喚者の経験値がダイレクトに戦闘力に繋がるため、
召喚者にとって正に切り札となりうるスタイルとなる。
 欠点は、完全に無手扱いな為、打撃力が著しく低下する。
 パラメータ補正により、並のダメージが出るようではあるが、決定力不足は否めない。
 スタイルカラーはダークヴァイオレット。

◇A(Admas)
 アダマススタイル。“金剛”を意味する。
 全スタイル中最高の硬度を持ち金剛不壊の防御力を誇る。
 召喚システム内の設定では、10t近い質量となり、
吹き飛ばしや打ち上げるタイプの効果を無力化する。
 また、同等の質量を破砕できるほどの
威力でなければダメージらしいダメージにならない(約二十分の一)。
 武器は、鋼鉄の六尺棒に変化し、攻防に使用する。
 これも数トンの質量があり、これを操る筋力と、相まって高い打撃力を誇る。
 欠点は、全体の行動スピードが低下し、特に移動力が壊滅的に低くなる。
 また、操作に対するレスポンスも低下しているため、敵の攻撃を避けるのが難しい。
 スタイルカラーはシルバー。

◇B(Bulutte)
 バレットスタイル。“銃弾”を意味する。
 射撃を得意とするスタイルで、鋭い感覚を備えている。
 サーチ機能があり、召喚者の眼の辺りに青い半透明のホログラムスクリーンが表れ、
情報が提供される。
 照準は、召喚者の網膜による、網膜照準で、召喚獣の視界と連動した、
スクリーンの映像をもちいて照準する。
 武器は大型のハンドガンに変化し、強力な破壊光弾を撃ち出せる。
 破壊光弾はモノスタイル中、トップクラスの威力を誇るが、弾体が大きく、
味方を巻き込む恐れがあるため、乱戦で使いづらいと言う欠点がある。
 また、狙撃タイプに変形させることで弾体を小さくできるが、
発射するまでにチャージタイムが必要となる。
 遠距離戦で強力なスタイルではあるが、癖が強く、使いづらい。
 操作性は悪くはない。
 スタイルカラーはガンメタル。ハンドガンを狙撃タイプに変形させると、
右目から青い炎が吹き出す。
 この時、召喚者の右目にも狙撃用のターゲットサイトが現れる。

◇S(Storm)
 ストームスタイル。“嵐”を意味する。
 空気の流れをコントロールして気流、風を操ることができる。
 武器の変化は起こらない。
 武器に風を纏わせたり、攻撃に風の属性を付加できる。 
竜巻を起こしたりすることも可能で、相手を吹き飛ばしたり、
弱い飛び道具を無力化したりと応用しやすい。
 また、行動速度や移動力、反応速度が大幅に向上し、全スタイル中、もっとも素早く動ける。
 欠点は、攻撃性や防御性が低いため、格下の召喚獣並の攻撃力や防御力しか持たない点である。
 スタイルカラーはライトグリーン。

◇F(Flame)
 フレイムスタイル。“炎”を意味する。
 温度を上昇させて、高熱を操る。
 武器の変化は起こらない。
 武器に炎を纏わせたり、攻撃に火の属性を付加できる。
 ひたすら温度を上昇させることで、物質を融解させたりできる。
また、生体を活性化させて、治癒力を増進させたり、生命力を強化することも可能。
 また、筋力が大幅に向上し、全スタイル中、もっとも筋力がある。
 欠点は、攻撃性が強すぎるため、全く加減が効かない。
しかも、熱の伝搬で広範囲に影響を与えやすく、調整が難しい。
 スタイルカラーはクリムゾンレッド。

◇M(Mirage)
 ミラージュスタイル。“幻影”を意味する。
 光を操り、不可思議な現象を引き起こす。
 武器の変化は起こらない。
 このフォームは特殊で、召喚獣のパラメータはまるで変化しない。
 代わりに光を操ったり、実体を伴う幻像を作ったりできる。 
武器も、奇妙な影響を受けるのか、伸縮自在となり、召喚者の思うとおりに動かせる。
 ほかにもオートホーミングさせたりも可能で、
召喚者のイマジネーション次第で無限の可能性がある。
 欠点は、その高すぎる自由度で、操作難度が異様に高い。
 かなり慣れた人間でなければ、この自由度を生かしきれないのが最大の欠点。
 スタイルカラーはサンライトイエロー。

◇E(Edge)
 エッジスタイル。“鋭さ”を意味する。
 基本スタイルの刀を操る能力を追求し、すべてを斬り裂くスタイル。
 倭刀が日本刀に変化する。
 召喚獣の攻撃速度と踏み込みの速度が異様に強化される。
 武器も、最高の切れ味を持っており、生半可な防具など紙切れ同然である。
 ほとんどの攻撃が抜刀術となり、避けることは非常に困難。
 欠点は、速度を重視しすぎたことによる非力さで、ダメージが低いこと。
 スタイルカラーはスカイブルー。

◇C(Crash)
 クラッシュ。“破壊”を意味する。
 すべてを打ち砕く意志を発露するスタイル。
 全身に、非常に攻撃的な棘や角が現れる。
高い攻撃性を発揮するスタイルで、力、早さ、感覚などあらゆるパラメータが強化される。
 ただし、常時暴走状態となり、武器があっても使用することがなく、
敵味方の区別なく暴れ周り、召喚者の操作を受け付けなくなる。
 このため、モノスタイルで使用されることはなく、
デュアルスタイルで制御力に優れたDスタイルと共に使用されることが前提とされる。
 スタイルカラーはパールホワイト。

◇X(eXtream)
 エクストリームスタイル。普通にはスタイルチェンジ不可能な謎の多いスタイル。
最強の戦闘能力を持つ。
 ひばりの召喚獣の足下に魔法陣が展開し、
そこから、まばゆいばかりの光の柱が立ちのぼって、その姿を包み形態が変化する。
 光る柱を道に、燃え盛る炎で出来た鳥が舞い降り、‘Χ’の字をかたどると同時に。
『EXTREAM!!』
 電子音が響き、光の柱が左右に割れて、召喚獣が姿を現す。
 その衣装は中央のスカイブルーを挟んで、右か黒く、左が白くなる。
 スカイブルーに染まったブレストアーマーは光り輝き、
新たに右肩には黒く禍々しい、左肩に白く清浄な肩アーマーが追加され、腕にはやはり黒と白の籠手。
 腰回りはスカート状で前後と左右に分割されたアーマーになり、
前と後ろはやはりスカイブルーに。
 側方は、やはり黒と白。
 そして足を包むグリーヴも黒と白のものとなり、
赤い腰巻きには、‘Χ’をかたどったアクセサリーがあらわれる。
 その瞳は赤く、艷やかな黒髪が輝り返しており、
それを纏めるリボンは大きく、‘X’を象る黄色のものになる。
 さらにブレストアーマーが輝いて宙空に円盤状のの物体が現れ、
その裏にある取っ手を持ちながら円盤を鞘代わりにした剣を引き抜く。
 その立ち姿は雄々しく、バックラーとグラディウスを構えた、
古代ローマの剣闘士(グラディエーター)を彷彿とさせるものだ。

☆モノスタイルとデュアルスタイル
 スタイルチェンジはモノと、デュアルの二種類の発現方法がある。
 モノスタイルは各スタイル単独のみのチェンジで、そのスタイルの特性が色濃く表れる。
 また、モノでのチェンジでは点数の消費が5点程度で済むため、使いやすい。
 デュアルスタイルは二つのスタイルを同時に発現させ、両方の特性を得られる。
 右サイドと左サイドで発現出来るスタイルが決まっているので、注意が必要。
 右側はエレメントサイドと呼ばれ、S、F、M、Cに、
左側がボディサイドと呼ばれ、D、A、B、Eにチェンジ可能となっている。
 組み合わせ次第で欠点を補ったり、特性を強化したりすることが可能。
 デュアルでのチェンジは、一回当たり10点の消費となっている。
 このように、利便性に富んでいる特殊能力ではあるが、
スタイルごとの効果は、他の召喚獣に劣る。
 例えば、最大火力を発揮できるFBフォームの高熱破壊弾の威力は、
同じ点数で放たれる、瑞希の召喚獣の熱線攻撃の威力の半分くらいしかない
(後述する、OVER DRIVEでも同等程度)。
 このことから、この特殊能力は決戦などに使うには不向きであり、
使いどころが難しいと言える。
☆OVER DRIVE
 デュアルスタイル時に使用可能な必殺技的な攻撃。
 使用時に100点消費されるため、おいそれと使用できないが、
通常の二倍ほどの威力や、強力な特殊効果が発揮される。
 禁じ手として、DOUBLE OVER DRIVEというものがあり、
さらに二倍の威力でありながら点数消費が120点ほどで済むという、
強力なものだが、なぜか強制的にフィードバックが発生してしまい、
召喚者も大きく消耗するという不具合を持っている。
 ひばりは一度だけこれを試して昏倒したことがあり、学園長に使用禁止令を出されている。


作者:GAU様

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