EVA
カヲルトリオ会[1]
※会話オンリー
貞(ベソベソ)
庵「どうしたんだい？そんなに顔をぐしゃぐしゃにして」
新劇「な、なんかあった？」
貞「うぅ…し、シンジくんがぁ」
庵「シンジくん？あぁ…またやられたの？」
新劇「へ、何が？」
庵「君はあまり知らないようだね。彼のシンジくんは僕等のシンジくんとは違って暴力的なんだ」
新劇「暴力…的」(ゴクリ)
貞「違うぅ！僕のシンジくんはツンデレなんだもん！」(ベソベソ)
庵「ツンデレなら聞こえはいいけど、現実は…」
新劇「ま、まぁまぁ。あんまり言うと彼が…」
貞(ベソベソ)
庵「おや、すまない。じゃあ、お詫びも兼ねて君に良いことを教えてあげるよ」
貞「いい…こと？」
庵「あぁ。もし、君が君のシンジくんに手を出して、前歯を折られそうになったら、こう言えばいい。『君がつけてくれる傷なら、僕は喜んで受けるよ』…ってね」
貞「おおぉぉぉ…！そうか…よし、早速チャレンジしてくるよ」(ダッ)
庵「いってらっしゃい…まぁ、成功するかは保証しないけど」
新劇「…一番大事なことを」
庵「まぁ、大丈夫だろう」
(その後、前歯を折られた貞カヲが帰って来たそうな)
-THE END-
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