extra……*
4分クッキング
┗NandSより
「今日もやってまいりました4分クッキングの時間です。料理を作るのは私、香村七海と」

「アシスタントの聖誠一です」

「今日の料理は、この夏にぴったり 冷た〜いアイスクリームです!」

「いいですねー」

「では始めましょう。
まず市販に売っているアイスクリームの素を用意します」

「先生、ちょっと待って下さい」

「何ですか?誠一さん」

「市販の物を使うんですか?1から作らずに?」

「そうですけど、何か?」

「いえ…(材料思いつかなかったんだろうな…作者)」

「アイスクリームの素と一緒についている作り方を見て作ってくださいね?」

「え」

「何か?」

「いえ…(これも作者思いつかなかったんだろうな…)」

「普通だったらこれで完成なんですが普通すぎてつまらない。なので、色んな味を作ってみたいと思います。では誠一さん、あれを取ってください」

「は、はい!(やっと普通に作れる…!)ん?…あの、先生?」

「はい?」

「あの…これは…」

「納豆ですけど?」

「何故納豆があるんでしょうか」

「何故って入れるからでしょ?」

「何を?」

「納豆を」

「何に?」

「アイスクリームに」

「何故?!」

「意外性を狙って」

「狙わなくていいから!普通にチョコとかイチゴとかでいいから!」

「え〜つまんない」

「つまんなくていいよ!」

「………」

「な、何だよ」

「…馬鹿誠一」

「なっ…」

「バーカ。誠一のバーカ」

「何なんだよ…!!」

「4分クッキングの時間はこれで終わりです。誠一という馬鹿なアシスタントの言った事なんか忘れて皆さんも納豆アイスクリーム作ってみてくださいね!」

「…(もう何も言わねぇ)」


** 前へ **** 次へ **

6/7ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!