【完結】 Novel〜Lord's Soul〜
第十六章 拍手小説〜久しぶりだねこの3人〜
マーシャ「なんだか最近の話は俺が色々最低っぷりを発揮しててすげー気に食わない。」
リオナ「・・・そうかな。」
マ「俺はリオナをこんなにこんなにこんなに愛してるのになんの嫌がらせだよ。」
リ「・・・・そうかな。」
マ「そもそも俺はリオナ以外の奴と寝るなんてぜってぇぇ無理!!!!!」
リ「・・・・そうかな。」
マ「おい、さっきから俺の話聞いてるか?ちょっとリオナどこ見てるの?」
リ「・・・・そうかな。」
B.B.≪そもそもマーシャは節操なしだから仕方ないのだ≫
マ「おいおい俺がいつそんな下品な振る舞いをした・・・・ってお前なんで居るんだよ。」
B≪番外編だからいいのだ!≫
マ「お前本編じゃレギュラー外れたもんなざまぁ。」
リ「・・・次はマーシャが外れる番かもね。」
マ「え、なんでそんなこと言うのリオナくん!?」
リ「B.B.とチェンジ。」
B≪いぇーい!リオナとオイラは最強コンビだもんねーッ!≫
リ「ねー。」
マ「酷いなリオナ・・!!!B.B.お前今すぐフェイターに攫われろよ。」
B≪もう攫われたのだ。≫
マ「あーもー空気読めよ俺はリオナと2人きりでイチャイチャしたいんだよ!」
B≪えーッ!!!ずるいのだ!!!オイラだってリオナと一緒にいたいもんっ!!!≫
マ「チッ・・・・じゃあこうしねぇか?時間で交代。」
B≪マーシャにしては賢いのだ!≫
リ「・・・・じゃあこうしよう。9分間マーシャと俺、22分間B.B.と俺、残りの23時間29分はマーシャとB.B.。」
マ「異議あり」
B≪異議あり≫
リ「異議は認めませんありがとうございました。」
マ「なんでB.B.の方が時間長いんだよ!!!!」
リ「だってB.B.は変なことしないから。9分ならマーシャも変なことできないでしょ?」
マ「するぜ?9分でめちゃくちゃに犯・・・・」
B≪何でマーシャと2人きりでいなきゃならないのだ!!!!≫
マ「おい割り込むな!!!!!」
リ「だって俺も1人の時間が欲しいもの。」
マ「こんなバカウサギと一緒にいられるか!!!!」
B≪こんな変態ヤロウと一緒にいられるか!!!!!≫
リ「じゃあこうしよう。みんな1人。どっちがいい?」
マ「B.B.と23時間29分一緒にいます。」
B≪マーシャと23時間29分一緒にいます。≫
リ「・・・よろしい。じゃあ早速だけど俺シュナと遊ぶ約束してたからまたね。」
マ「はい!?」
B≪あーあ。行っちゃったのだ。≫
マ「ちくしょう最初からこれが目的だったのかリオナ。」
B≪さっすがリオナなのだ!≫
マ「はぁ・・・・これから23時間29分お前と2人きりかよ。地獄だ。」
B≪それはこっちのセリフなのだ。マーシャお腹すいた!≫
マ「ったく。仕方ねぇなぁ超絶ヒマだから作ってやるよ。」
B≪その代わりオイラがマーシャの服畳んでやるのだ。≫
マ「マジかサンキュー。」
B≪ねぇねぇ!マーシャはリオナのどこが好きなのだ?≫
マ「そりゃあ言い出したらきりないぜ。」
B≪じゃあリオナの嫌なところは?≫
マ「俺よりシュナを優先させるとこ。俺よりB.B.に優しいとこ。俺よりシキに甘えるとこ。俺より」
B≪わかったからもういいのだ・・!!!!≫
マ「そーゆーお前はリオナのどこが好きでどこが嫌なんだよ。」
B≪好きなのはオイラに優しいとこ!嫌なのはオイラに厳しいとこ。≫
マ「それはリオナの愛情だろう?」
B≪リオナはオイラのお母さんみたいなのだ!≫
マ「リオナはどっちかっつーとお兄さん的ポジションの方が喜ぶと思うぞ。」
B≪そうかな?マーシャは居候の親戚のおじさんなのだ。≫
マ「あぁん?」
B≪金だけはちゃんと稼いでくるけどリオナのお尻ばっかり狙う変態おじさんなのだ!人妻に手を出すなんてやっぱりマーシャは節操なしなのだ。≫
マ「なんだか言葉の使い方が若干違う気がするが、お前変な妄想してんじゃねーよ。そもそもリオナは人妻じゃなくて俺の妻だから。」
B≪リオナは男なのだ。≫
マ「あの中性的な顔と体なら女でもイケる。」
B≪この変態最悪なのだ。≫
マ「お前にはわからないだろうな〜リオナの色気は。」
B≪オイラ男に興味ないもん。オイラの好みはナイスバディな巨乳おねーちゃんなのだ!年齢は26歳のバツイチ。≫
マ「バツイチはやめとけよ。お前には無理だ。俺ならいけると思うがな。」
B≪マーシャは見た目はイケメンでも中身がクソだから駄目なのだ。≫
マ「なんかお前ボキャブラリー増えてね?しかも悪い方の。」
B≪オイラは見た目が可愛くて中身もおちゃめだからイケるのだ!≫
マ「無視かよ。自分でおちゃめとか言っちゃうのかよ。」
B≪リオナには3歳年下の女の子か3歳年上の女の子がいいのだ!≫
マ「おい、彼氏の前でそれ言うか?」
B≪リオナはクールで強いから年下にモテるのだ!だけどたまにへなちょこだから年上に可愛がってもらえるのだ!羨ましいのだ。≫
マ「リオナにはそんなモテはいりません。俺が誰よりもリオナを可愛がって嬲って鳴かせて・・・」
B≪ドン引きなのだ。≫
マ「うるせぇよ。」
B≪マーシャはリオナのカラダが目的なのか!?最低なのだぁぁ!!!≫
マ「ばっ・・・・ちげぇよ!!!!!!んなわけねぇだろ!!!!!」
B≪じゃあ何が目的なのだ?≫
マ「目的なんてねーよ。ただ、他の誰でもなく俺がリオナを護りたいって思ったんだよ。」
B≪へぇ〜≫
マ「リオナの弱いところも強いところも俺が全部知ってる。リオナがそばに居るだけで安心するし、心地いい。だから好きすぎてもうわけがわかんねーんだよこのクソウサギ!!!」
B≪あ!マーシャ顔真っ赤〜!照れた照れた〜!≫
マ「っるせぇ!!!!!」
B≪でも安心したのだ。マーシャがリオナのカラダ目当てじゃなくて。≫
マ「馬鹿かお前は。なんだかんだ俺もそーゆー発言ばっかしてるからそう捉えられても仕方ないとは思うがな、これでも俺、結構誠実なお付き合いをしてるんだぜ?」
B≪どこが?≫
マ「俺リオナとガッツリイチャイチャするの週1だぜ?」
B≪マーシャのガッツリイチャイチャのレベルがわからないからなんとも言えないけど、マーシャが頑張ってるのはわかったのだ。≫
マ「別に頑張ってねーよ。俺はリオナといられればそれで満足だからな。」
B≪オイラ・・・マーシャのこと勘違いしてたみたいなのだ!マーシャがリオナと一緒にいても毎回毎回変なことするわけじゃないってことが分かったのだ!≫
マ「白々しいくらいの解説付きで認めてくれてありがとな。」
B≪仕方ないから今日のオイラのリオナと一緒に居られる時間、マーシャに譲るのだ!≫
マ「え、マジ?じゃあ俺31分間リオナと居られるのか?」
B≪今日だけなのだ!明日は9分なのだ。≫
マ「ありがとなB.B.・・・・リオナのこと、大切にするから。」
B≪たかだか31分間ごときでそんなこと言われても困るのだ。≫
リ「・・・・ただいま。あれ?B.B.は?」
マ「B.B.はどっか行った。」
リ「・・・・。へぇ、そう。じゃあ今日はもう寝・・・」
マ「おいおい。約束忘れるなよ。」
リ「・・・・はぁ。じゃあ9分ね。ってマーシャ・・・何で押し倒すのかな。」
マ「それはね、これからリオナをたぁ〜っぷり可愛がるからだよ。(悪いなB.B.・・・俺も男なんでね。欲求は止められないんだわ)」
リ「・・・無理。今日無理。時間ない。」
マ「喜べ。B.B.が俺に時間くれたんだぁ。」
リ「なッ!!!(あんの馬鹿ウサギ!!!!!)」
マ「だからさ、31分間楽しもうな。リオナ♪」
リ「そんなのルール違反・・・ちょ、まって、むりだから、やめッ・・・・!!!!!!!」
翌朝
マ「おはようリオナ。今日も可愛いなぁ。ちゅーっ」
リ「・・・・。」
マ「まだ怒ってるのか?悪かったって。だって止まらなかったんだもん。」
リ「・・・・3時間も腰ふりやがってこの変態最悪絶倫野郎。」
マ「あはは、それ褒め言葉。」
B≪おっはよう!あれ、なんで2人とも裸なのだ?≫
マ「察しろよ・・・・」
B≪はっ・・・・!!!ずるいのだマーシャ!!!!裸祭りするなら呼んでよー!!!!!!!≫
マ「ああ・・・・こいつまだガキだった。」
リ「・・・・マーシャ」
マ「なぁにリオナ。許してくれるか?」
リ「・・・次はマーシャが外れる番かもね。」
マ「え、何が?」
リ「・・・・レギュラー」
マ「めっっっちゃ怒ってるじゃん・・・!!!!!!!」
完
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