【完結】 Novel〜Lord's Soul〜
拍手小説〜とある任務先の宿屋での夜〜
シュナ「ねぇねぇ、3人で任務って初めてだね!」
ナツ「そうだな。シュナが任務に出るっていうのが珍しいのか。」
リオナ「・・・シュナはエージェントじゃなくて使用人なのに、今回はどうしたの?」
シュナ「最近は人手不足だからね。使用人も駆り出されてるんだー・・・・」
ナツ「別にリオナと俺の2人でも大丈夫だったのに。」
シュナ「エッ!!!酷いよナツ〜!!!!」
リオナ「・・酷いぞナツ。シュナはエージェント時代もすごく強かったんだよ。」
ナツ「え、そうなのか?」
シュナ「そ、そうでもないよ///」
ナツ「そうでもないのかよ」
シュナ「・・・・・・・・。」
ナツ「な・・・・むくれるなよ!!!」
リオナ「・・・だんだんシキに似てきたよね。」
ナツ「ソックリだよな。」
シュナ「えー?そうかな?」
ナツ「いつかメガネ付けるんじゃね?ははっ!」
リオナ「シキのメガネは選ばれし者しかつけられないからね。」
シュナ「あのさ・・・シキさん=メガネって認識、やめてくれないかな。」
ナツ「それよりさぁ、シュナは結局のところ、どっちが好きなんだ?」
シュナ「え?何が?」
ナツ「何がって、そりゃあシキか女かどっちなんだって。」
シュナ「は、はい!?」
ナツ「シキはお前のこと好きだぜ。性的な意味で。なぁリオナ?」
リオナ「・・・・知らないよそんなの。」
シュナ「え・・、ちょ、ぇえ!?違うから!!!!絶対違うから!!ねぇリオナ!?!?」
リオナ「・・だから知らないってば。」
シュナ「シキさんは俺の大先輩だしっ!!!そーゆー好きじゃなくて、家族的な好きなのーっ!!!そ、それにシキさんも俺も女の子大好きだし!!!!」
ナツ「なぁんだ。」
シュナ「ナツは何を期待してるんだよ〜!!!!」
リオナ「シキは普通に女の人が好きだと思う。」
シュナ「それを早く言ってよ!!!というかそーゆーナツは彼女いるのかよーっ」
ナツ「今はいない。前はたくさんいた。」
シュナ「たくさん!?」
ナツ「彼女っつーか遊び相手?」
シュナ「へ・・・・へぇ。じゃあ、経験・・ほ、豊富なんだ・・・・///」
ナツ「お前何照れてんの?」
シュナ「て、照れてないし!!!!!!」
ナツ「シュナは童貞だから仕方ないか。」
シュナ「うるさい!!!!!!!バカバカそんなこと言わないでよ〜!!!!」
ナツ「リオナは経験済みだよな?前にビットウィックスの妹と付き合ってたもんな。」
リオナ「・・・・。」
シュナ「エッ!!リオナもそうなの!?」
リオナ「・・・・秘密。」
ナツ「ってことはヤッたんだな。イタッ!!!!叩くなよリオナ!!!!」
シュナ「あのさリオナ・・・えっと、その・・・マーシャさんとも・・・・そーゆーこと、してる・・・?///」
リオナ「・・・・・・・・・・・・・・・・」
シュナ「ご、ごめん!!!怒った・・・・?」
リオナ「・・・・・・・・・・・・ひ、秘密・・・・///」
シュナ「・・・・・・・・////」
ナツ「おいおいおーい。何2人して照れてんだ。」
シュナ「だってリオナ可愛いから///」
ナツ「じゃあ今からリオナの恋バナしようぜ。女たちみたいによ。」
リオナ「えー・・・・」
シュナ「リオナはさ、マーシャさんのどこが好きなの?」
リオナ「はぁ・・・・シュナまで。」
シュナ「だっていつもマーシャさんとのこと話してくれないから気になっちゃってさぁ・・・・//」
ナツ「人前でそこまでイチャイチャしてないよな。あの変態にしては珍しい。」
リオナ「俺が本気で嫌がるからね。」
ナツ「で、どうなんだよ。変態のどこが好きなんだ?」
リオナ「・・・・言わなきゃだめ?」
ナツ「言え。言ってやらなきゃシュナが可哀想だろ。」
リオナ「ひ・・・・・・・・引かない?///」
シュナ「大丈夫だよリオナ!!!親友なんだから何でも受け止めるよ!!!!」
リオナ「好きなとこは・・・・・・・・・・・たくさんある//」
シュナ「うわぁぁぁ///」
ナツ「へぇ〜。楽しくなってきた。」
リオナ「・・・・いつも優しいのと、たまに強引なとこが好き」
ナツ「たまに?いつもだろ。」
リオナ「・・・ちゃんと我慢してくれる時はしてくれるもん」
ナツ「それは性欲の話か?」
リオナ「・・・・・・・・それも含めて、かな」
ナツ「そういやぁ前に、たまたまリオナの部屋行った時、もう無理矢理ヤられてるんじゃないかってくらい激しかったもんな。」
リオナ「なっ・・・・!!!!いつ見てたんだ!!!!!///」
ナツ「先週?あの変態、リオナが逃げても捕まえて窓際で、ね。イタッ!!!!!!だから叩くなよ!!!」
シュナ「〜////////り、リオナ、そのっ・・・・嫌々やってるの・・・・?」
リオナ「・・・〜///////ち、違くてっ・・・・///先週は、その・・・い、一日中襲ってくるからっ・・・/////」
ナツ「あの変態、ずーっと"リオナ可愛い"って言ってたよな。かなりの変態だ。」
リオナ「・・・・ナツ、これ以上言ったら殺す」
ナツ「はいはい」
シュナ「え、リオナとマーシャさんは毎日キスしてるの?」
リオナ「シュナ・・・・だんだんナツみたいになってきてる。」
シュナ「なってないよ!気になるんだもん!」
リオナ「・・・あっちからしてくる。俺はしない。」
ナツ「本当か?リオナからしないのか?」
リオナ「・・・・・・・・たまに。」
シュナ「リオナ可愛い//」
リオナ「・・・・マーシャって意外と勉強家だから、たまに一日中書斎にこもって本を読んでたりしてるんだ。だからちょっと・・・・さみしくて・・・うん・・・・」
ナツ「・・・・・・・・」
リオナ「な、なんだよナツ・・・・///」
ナツ「可愛いな、お前。」
リオナ「うるさい・・・・///」
シュナ「マーシャさんってさ、スタイル良いし顔も整ってるからリオナドキドキしたりしない?」
リオナ「・・・・・・たまに、ね。指とか長くて綺麗だから、顔とか包まれるとちょっとドキドキ、する・・・・かも。あと・・・ぎゅーって抱きしめられ・・・・たりとか////」
ナツ「前にさ、リオナ言ってたよな?"マーシャの一つ一つの動作が全部エロい"って」
リオナ「言ってない・・!!!!!!!!」
ナツ「言った。」
シュナ「も、もうだめだぁぁ/////」
ナツ「何がだよ。」
リオナ「・・・・もう寝る!!!お、おやすみ!!!!!」
シュナ「えー!!!!もっと聞きたいのにぃ!!」
ナツ「寝かせるかよ!!!おりゃ!!」
リオナ「はぁぁ・・・・勘弁してよー」
おわり
おまけ
マーシャ「あ、リオナおかえり。早かったな。」
リオナ「・・・・」
マーシャ「どうした?疲れたか?(ぎゅー)」
リオナ「・・・・っ/////」
マーシャ「ん?どした?」
リオナ「・・・・・・・(ぎゅぅぅ)/////」
マーシャ「おっ。」
リオナ「・・・・ただいま、マーシャ//」
マーシャ「あははっ。おかえり、リオナ。寂しかったよ。ちゅーっ」
リオナ「・・・・ん///(・・・・やっぱ好きだなぁ)」
おわり
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