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P.
あっちとこっちの

夢のなかで笑ってた
あいつの顔思い出して旅に出ようか
口にした言葉はきっと
今の本当の気持ち
宙吊りの心は揺れたまま
手をふる君を眺めてる
ゆっくりと溶けていくわたしの足
歩き疲れたんだ
鈍く痛むのに感覚がない
解れた糸に絡ませて
落ちないようにとすがった身体は
簡単な現実も受け入れられない
目覚めてわかったよ
心はいつもあそこにあるのに
この手はどんなに伸ばしても温もりには触れられないんだ

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