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俺の弟はこんなに可愛い!(氷白)学パロ
※学パロ/ギャグ
※氷と白が兄弟設定です。(高2と中3)
※ここにかっこいいグレイは存在しません。かっこいいグレイをお求めのかたは早急にお戻りください。
※かなりの駄作です。
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朝。
けたたましいアラームの音で目を覚ました俺は、ちらりと時計の針をみた。…6時半………………あと、10分はよゆ………………う………………
「グレ兄!起きて!」
バーン!と音を立てて開かれる扉。そして扉の前に仁王立ちする、俺の弟スティング。
「朝飯できたよ!」
爽やかな笑顔にエプロン姿。天使か。俺の弟は天使か。
「グレ兄、ほら冷めちゃうから」
「んー………………可愛い弟からおはようのちゅーを「早くしないと朝飯抜きな」起きます!」
俺の弟は照れ屋さんらしい…………可愛いやつめ………………。
「ほらほら、きょうはグレ兄の好きなオムレツ!」
満面の笑みでダイニングまで俺をつれていくと、椅子に座らせる。
「はい!どーぞ!」
「おう、いただきます」
一口食べ………………さすがスティング。旨い、文句なしに旨い。
その事を告げるとスティングは照れ笑ながら、グレ兄これ好きだから、といってきた。
…鼻血を出さなかった精神力を誉めてほしいくらいだ。それだけ俺の弟は可愛い!
「んじゃあ、先いくな」
玄関で靴を履きながら振り返れば、スティングも制服に着替えながらも見送ってくれる。
「いってらっしゃい!」
「…スティング」
ちょいちょい、と手招きしてやればきょとん、とした顔で小走りに走りよってくる。…クソ、無意識か、可愛い。
「グレ兄、どうしたーーー」
「いってくるな!」
ぎゅっと抱き締めてやれば、ピシッと固まるスティング。
「ななななにしてるんだよグレ兄!///」
「可愛い弟の補給」
ニッ、と笑いを残して勢いよく家を飛び出す。
今日も可愛い弟のお陰で頑張れそうだな!
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「(…バカ兄貴…!///)」
(悪態をつくも、頬を赤くしながら嬉しいと思ってしまう辺り、俺もかなりのブラコンらしい。)
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