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Novel
★【男主夢】12星座と濃い物語:後書き&おまけ






〜おまけ@〜




郁「まぁ、その"こいゆめマシーン"っていうのが何かはわかったよ。でも、なんでこのメンバーなわけ?」

梓「水嶋先生って意外と鈍いんですね」

郁「何…?」

颯「……成る程…」

翼「ぬぬーん、流石梓なのだ!此処に集まった皆、名無し先輩の事が…」

琥「俺と直獅の沽券に関わるから、そこから先は言うな。」

翼「ぬーん、教師は面倒くさいなー」

一「…にしても、サポート役に一人いるんだろ?誰がやるんだよ…」

龍「くじ引き…なら平等だと思います」

誉「うん、そうだね。くじ引きにしようか」

羊「oui!名案だね」

哉「よっしゃ、ぜってーハズレは引かねー!」

錫「そうやって意気込んでると、逆に引くぞ?哉太」

直「いーや東月、ここは気合いでハズレを遠退けるもんだぞ!」

哉「だよなー!」

羊「…馬鹿ばっかり。」

梓「どうぞ先輩方、くじです」

四「ありがとう…」












翼「ハズレを引いたのはギザギザ先輩なのだー!」

羊「確かにハズレだけど…、十二の部屋の合間全部で名無しに会えるんでしょ?それって狡くない?」

四「じゃあ、交換する?」

羊「冗談!」

郁「確かに土萌君の言う通りかもね…。……あ、ていうか、この十二人って…」

琥「……あぁ、そういえば全員星座が違うな」

梓「なら、こういう設定はどうですか?十二星座を巡る物語…」

哉「いいかもな…」

郁「そうソレ。だからさ、蛇遣い座の神楽坂君は代わりに蛇をサポートに回せばいいんじゃない?」

龍「成る程、それならくじで外れを引いた者らしく…損失があるな」

錫「…なら、それで決まりだな」

颯「ふふっ、そうですね」

誉「神楽坂君ばかりが得をしたら公平じゃないからね」

四「腹黒…怖い……ぶるぶる」

一「じゃあ配置は山羊座の土萌からでいいなー?木ノ瀬、物語って言ったが…個々に何か設定するか?」

梓「そうですねぇ…、それぞれが星座をモチーフにした内容にするのはどうですか?」

直「おぉー!なんか面白そうだな!」

翼「じゃあ皆、マシーンに夢の情報を入力して欲しいのだ!」

哉「な、なぁ天羽…。夢って、他の奴にも見られたりすんのか?」

翼「ぬっはは、だーいじょーうぶ!プライバシーの保護も完璧なんだからな!」

龍「天羽、完璧という言葉は安易に使うべきではない」

翼「ぬぬ……」

羊「まあ、一応は大丈夫って事でしょ?ていうか哉太、見られたくない事を…」

哉「ち、ちげーよ!!」

一「あっはっはっ、顔が赤いぞ七海ー」

哉「会長〜…っ」

翼「ぬははは!あ、そうだ、………、ハイこれ!寝る前にこの装置を頭に着けて欲しいのだ!」

誉「これは…」

颯「カチューシャですか?」

龍「……」

梓「……まぁ寝る時だからいいけど…」

翼「凄いだろ?本体とコレがリンクして、夢の中で思い通りに動けるのだ!」

四「おぉー……」

郁「神楽坂君、……着けるの早いって」

翼「ちなみに名無し先輩には、小型装置を付けておいたぞーっ」

錫「いつの間に…」








翼「ぬー……」

一「翼、どうかしたか?」

翼「あ、ぬいぬい。設定が決まらないのだぁー…」

四「水瓶座、難しそう…」

翼「だろっ?」

一「いや、実は俺も決まらなくてな…。なぁ翼、ランダム設定…みたいな機能はないのか?」

翼「……あ、忘れてたのだ!」

一「お前ぇぇ…作った本人だろうが!」

四「…おっちょこちょい」

翼「天才だってたまには忘れるんだぞ!……よいしょ、できた!俺達は寝てからのお楽しみだな!」











梓「宮地先輩、ちょっと…」

龍「なんだ?」

梓「………はい」

ペラリ

龍「こっ、これは…!」

梓「ご覧の通り、名無し先輩の着替えの写真です」

龍「……くっ…何が目的だ」

梓「いえいえ簡単な事ですよ。サソリの毒のおすそ分けが欲しいなーって」

龍「!?何故俺の設定を見抜いて…!?」

梓「宮地先輩は単純ですからね、絶対そうだろうと思いました。」

龍「……わかった、約束は果たそう」

梓「取引成立…ですね。ふふ…」













翼「じゃあギザギザ先輩!全体の設定は任せたのだ!」

四「うん、わかった」

梓「一応夢ですから、名無し先輩を驚かし過ぎて目を覚まさせたりしないでくださいよ?僕なんて一番最後だから不利…」

颯「名無し君はリアクションが面白いからつい悪戯したくなりますけど…我慢ですね」

一「悪戯する気満々だろお前…」

琥「睡眠薬ならあるぞ」

哉「あるのかよ!?」

直「うわー、流石琥太郎センセ!」

郁「じゃあ神楽坂君、薬は君に任せたよ。彼も、まさか君に警戒心なんて抱いてないだろうから」

羊「確かに、神楽坂に何かされるなんて思わないよね普通…」

四「馬鹿にされてる……?」

錫「俺は、神楽坂君の緩さはいいと思うけどな」

誉「ふふ、そうだよね」

颯「…あ、」

龍「む、青空…どうかしたか?」

颯「いえ、どなたかが名無し君に想いを伝えてしまってはいけないと思ったのですが…。どうでしょう、ルールを決めてみるというのは。」

梓「いいですね」

一「はははっ
お前らよく気が付くなぁ」

琥「面倒くさいが…仕方ない、決めるとするか」

直「おー!」























おまけ@end

















〜後書き〜


【12星座と濃い物語】…ここまで読んで下さってありがとうございます!!一ヶ月半近くのお付き合い…感謝感激雨あられです!(;∀;)!
そもそもなんでこの話を書こうと思ったのか…、そのきっかけは、まあ、あの、アレです。普通に


「12人とセックスしてぇ(・¬・)」


と普通の事を考えていたら、ふと浮かんできまして(笑)
星座…的な話よくね!?うぉぉぉ!とみなぎっていたら話の全体がバッと一気に…wwww

最初は夢じゃなくCPの予定だったのですが、じゃあ誰を主人公にするんだ?となりまして…。12星座の話なのに誰か欠けてもアレだよなー…四季書けないしなー…、となり、夢小説になりました。←
(話進むうちに四季が何と無く書けるようになってきてよかったですwwww)



夢主の性格をどうするか!



いざ夢小説にしようと考えたとき…そこに少し悩みましたwww
可愛い系もいいけど、やっぱな!男らしくワイルドに行くか!……と意気込んでたはずが…

アイツただ五月蝿ぇだけだ!!←

wwwしかも、書いてる途中…俺が名無しに嫉妬したりしてました(ぉぃ)
だってさー…狡いじゃん?場所変われよ俺がヤりたいんだよ!って感じじゃん?(元も子もない事を言うな)

…まあ冗談は置いておいて!(・▼・)www
あの前向きさは好きです!
"は"というか…嫉妬とかしたけど今は夢主が好きです、…あれ?なんで告白フェイズになってるんだwwwwすみません今は後書きでした!←









★こいゆめマシーン
恋夢のような濃い夢のような…翼が作った面白そうなマシーン。
14人を設定して……とかは話やおまけの中で四季や翼が説明していた通りで、皆さん夢主とえっちな事がしたかったようで必然的に…(ry
"山羊座の部屋"と"水瓶座の部屋"の室内の描写が簡潔だったのは、本来12星座シリーズはものすご〜く短い話の集合体の予定だったからです。

山羊座編が他の話に比べて異常に短いのはその為で…す…(;°Д°)!

気付いたら長くなってましたwwこれでもいつもより描写は簡潔にしたというのにwww














★夢主:名無し

天文科2年……という設定しかありません。←
身長は梓<夢主<四季くらいで、顔は…カズアキさんの世界だからどうせカッコイイんだろ!…という顔です←

それにしても一学生としてあの人脈?はなんなんだろう……







★山羊座編
短い話を一話にまとめて4回くらいの更新で終えようと思っていたので、羊の話は予定通りの内容&長さでした。

ヤギとヒツジは鳴き声が違うので、鳴き声ネタで何かやろうかとも考えていたのですが…安定の搾乳ちゅっちゅっ(♪・3・)



予定通りとは言え他と比べたら短すぎる!ので、羊視点からのおまけを…!









〜おまけA〜








「ふぁ〜……」


大きなクッションに身体を沈めて、ふわふわの感触に目を細める。夢の中だけど、寝ちゃいたいくらい気持ちいい〜…。
ちょっと膨らんだ胸に触れると、いつもより早い鼓動。
それにしても、名無しはいつくるのかな。一応早目に21時には寝たのだけれど…、早過ぎた?名無しっていつも何時に寝てるんだろう。


「んー」


身体を丸めると、角がクッションに食い込む。早く来ないかな…うとうとしてきちゃったよ…。
僕が目を閉じて、眠気を誘う赤色を視界から追い出した…その時。


「…羊?」


「………ん?」


この声…もしかして!
僕が顔を上げるとそこには待ちに待った名無しがいて…僕は嬉しくなってクッションから飛び降りた。


「…名無し!」


心からぬの人を凄いって思ったのはこれが初めて!凄い凄い!本当に名無しだ!ルールを決める時に、えっちな事はしちゃ駄目なんて誰も言ってなかったし…いいよね!
力には自信があるから、えいっと名無しをクッションに押し倒す。


「羊!?」


「えへへ……ねぇ、名無し…鍵が欲しいんだよね?」


暴れる名無しもとっても可愛い!こんなに近距離なのに、"好き"の一言も言えないなんて…っ

"お願い"のルールを決めた時点で、きっと皆分かってたに違いない。だから僕は、後ろめたさなんて全然感じない…どうせ皆、名無しとえっちな事したいんでしょ?


「ねぇ、"お願い"……僕…胸が張っちゃって苦しいんだ…。名無し…僕のおっぱい…飲んで…?」


「っ、なぁ!?」


抵抗感を抱く名無し…。だけど、この部屋の番人は僕。僕の言う事を聞かなきゃ君は先に進めない。
まあ、先に進ませたくないのが本音だけど………このマシーンを作ってくれたぬの人に対して、恩を仇で返すわけにはいかないもんね。

ふふっ、とにかく今は…この夢を楽しまなくっちゃ!











おまけAend













★水瓶座編
我らがエジソン君!こいゆめマシーンを作った時は、ちゃんと見た夢の記憶を名無しが覚えておくように設定しておいたのに……四季のせいできっとばっちりを受けている事でしょう←
最終話で春組が、夢主が夢を覚えてない事に「?」となっていたのはこの為です。

話の中では、こいゆめマシーンのランダム機能で女体化した翼。
翼を女体化にさせた理由は、水瓶と壺ってなんか似てね…?壺ならあの表現(蜜壺)が使える…!というところからです。






だが、しかし!






書いてる途中で水瓶と壺は用途が違う別物だという事に気が付いてしまってwwww笑
気付いた時は本当に焦りましたね…、かなり書き進んだ後に…。普通のエロ書くのも結構恥ずかしいのに、女体のエロはその何倍も恥ずかしいわけです!俺にとって!

18禁書くのが未だに恥ずかしいアカウントはこちらになります←

書き直すのはキツいぞ…、まあでも、似 て る よ な?と自分を納得させて無理矢理女体翼続行!←
事前学習が足りないと反省した回でした(;°¬°)








★魚座編


前も魚プレイ書いたのにまたかよ!というツッコミは、生魚を俺に投げつける形でどうぞ!\('¬')///バッ←リアル魚プレイ希望者

はい、もう、この時に、"おさかなな哉太とセックスできるなんて羨ましいなぁ…第一回「夢主場所変われ」発作"が起きました(ぇ…)

鱗人間の哉太とかめっちゃ可愛いだろうなぁ、エラに悪戯すると「うわっ!//」ってなるんだぜ…とか妄想が…^P^
ネタ帳には、「イくとエラがパクパクして鍵出てくる」と書いてあったのですが…結局鱗剥がしましたね…(笑)


鱗の反り返りの感触とか、魚っぽい舌とか、想像するだけでもうたまらない(*´∀`*)






しかし、哉太は一体どんな気持ちでマシーンにこの夢情報を入力したのか……←大体俺のせい













★牡羊座編


最初の予定では、牡羊座編はエロ無しでした。しかし…コレだけエロ無しってどうなんだ?と思い、プロットを練り直しまして。
ネタ帳に書かれていた内容の方が鬼畜でえろかったのだが…、夢主は一樹が好き(普通の意味で)なので、性格設定がぶれてしまうという理由からエロがあんなにちゃっちくなりました;

いや、しかし、夢主場所変わr(蹴)

夢主に抱かれたい一樹!だったのに、見事に四季に記憶消されたので……一樹が可哀相な事になりました。(すまん一樹!)







★牡牛座編



スポンジ人間にしてしまって本当にすみません!!←
このシリーズを思い付く前から「スポンジ誉書きたい」とかわけのわからない願望がありまして…、牡牛座編はスポンジでいく、と最初から決めてありました。(・▽・;)


驚きの吸水力!


誉は…絶対えっちな事を言ってくると思うんだー……、…恥ずかしい!←







★双子座編



3P以外ないだろう!と、決めてはいたのですが……具体的にどんなセックスにするかが中々決まりませんでした…!
双子って人間だから、今までの星座と違ってイメージしずらかったです(´O`;)ww

しかし…郁とセックス……羨まし!←

いや、郁とヤるのも羨ましいけど、郁と郁の絡みを目の前で見たのもうらやま…!www










★蟹座編



当初、錫 也 の 手 は 蟹 というギャグのような設定でしたwww
双子座編を書き終わるまでは本気で蟹手錫也を書くつもりでしたが、いざ書こうという時になって




「流石にコレは酷いな」




と思って急遽変更www
蟹の手だから夢主に何も出来ない錫也が、夢主に自分で指突っ込ませて慣らしてアッー!…というのを考えt

…そして、ケ↑ツ↓が痛いので四季に回復してもらう、という設定だったのですが……変更した事により回復の予定が狂いまして!
最初に、回復してもらうタイミングや回数を決めていたのに…錫也に突っ込まれないんじゃ無駄回復になるしな…と。

4回の回復は、魚座の後・双子座の後・蟹座の後…そして廊下が無いので出来ませんが、夢主が最後に!と思っていた蠍座の後の予定でした。

蟹座で回復しないんじゃあ、獅子座編で酷い傷を負わせるしかないか?と思ったのですが……結局乙女座編の後になりました(詳しくは乙女座編にて)













★獅子座編


ガオー!ヽ(°皿°)ヽ!な直獅…でしたが、見事なまでに耳と尻尾が活かされていませんでしたね!www(笑)
いきなり襲い掛かって…、もし夢主が睡眠薬飲まされてなかったら絶対起きてましたよww


そして直獅も、予定とはガラリと変わった内容になりました。


酒を飲んでいるところは一緒だったのですが、当初はその酒をネタにしていまして。
酒をたらふく飲んだ直獅がトイレに行きたくて…という内容でした。「トイレいかせてぇっ!」的に、とか…言わせたかったけど、最大の問題が!







牡牛座編以上に…星座関係ねぇ!←











★乙女座編


ネタ帳に「パイズリして欲しい颯斗君(17)」とか最低な事が書いてありました←
紳士紳士と言い聞かせながら書いていましたが……内容は(ry


蟹座編の後の回復がなくなったので、"女体化の魔法は部屋を出たら解ける"という予定を"回復しないと戻らない"に変更しました。
夢主を女体化させる、とは決めていましたが……女の人視点でエロを書いた事がなかったので、シリーズの中で一番大変でした!www



告白するな、のルールを提示したくせにマカロンに…。
しかし夢主に「好き」と言わせるので直接的にはルール違反ではないんですね!「僕もです」とか言えばかわせるから…。
颯斗を好きになった名無しがこの後の部屋に行ったらどうなってた事やら!www







★天秤座編



性欲が強い人の方に傾く"性欲天秤"
俺が夢主の反対側に乗ったら…俺の方にがくんと傾いてきそうだ…←


琥太郎にオナれと言われ、射精した分だけ性欲低下+見てて興奮してきた琥太郎側に傾いていく(そして琥太郎の皿に飛 び 移 っ て 次の扉へ…)…という予定でしたが、絡みがあった方がいい!と思いエロ部分を変えました!




そして一樹に引き続き"記憶の部屋"の被害者その2ww
琥「今度は俺に抱かれに来い」→翌日保健室に夢主来たのに、頭を撫でても無反応→内心:(°°!?)

琥「(どういう事だ…)」
名無し「(星月先生どうしたんだよ…)」







★蠍座編


お気づきだろうか…(←)龍之介の"お願い"は、夢主が鍵を手に入れる為の必要条件であると…


…えーと(^o^;)(なんだ今の)
龍之介の"お願い"は優しさに溢れてたのです!と!言いたかったのです。(ぇ



……だが、鍵を手に入れる為の条件がどのように決定されるかの設定を考えていなかったので、もしかしたら龍之介の願望だったのかもしれないです。←
細かい所の設定が不十分ですみません!

でもザーメンが甘かったのは優しs



ネタ帳には、ザーメン(甘くない)を飲めなくてそのお仕置きとしてストライプバークスコーピオン(毒性強い方)に追加で刺され、その状態で扉を出る…と書かれていました。
しかし飲まないと鍵を手に入れられないので、コレはボツにして普通に刺す事に。

次の扉のデザインも、最初は"夜空の廊下"にある(はずの)"射手座の部屋"の扉と同じにしようかと思っていたのですが…敢えていつも通りの扉にした方が「Σえっ!?」という感じが強まるかなと\(^o^)/














★射手座編




矢を挿すわけにはいかないし、さてどうしようか、と…内容を考えるのは一番悩みました!
蠍座編が終わっても内容が浮かばず…(汗)

媚薬を引き継いでというのは決めていたのですが、どのように星座と結び付けるか…。
昔から神話を読んだりするのが結構好きだったので、折角だし、最後の部屋だし、神話要素を取り入れたらどうかな?と思ってプロットを練っていたら中々よさ気だったのでガーーッと書きましたwww


夢主を「ひゃああ」と言わせる事ができて満足!











★蛇遣い座



四季はあくまでサポート役のつもりだったので…絡みは必要最低限以外無い予定でした。
ネタ帳にあったオチも、実は「夢オチだから」と"射手座の部屋"を出た後に四季に言われそのまま目が覚める…といった簡単なものwww

まさか、四季と夢主がくっつくなんて思ってもみなかったです!(書いたのお前)
くっついたあとの夢主可愛いなぁ…これが、息子に彼氏が出来た父親の気持ちか…(ち ょ っ と 待 て)





媚薬盛られてふらついてた名無しをさりげなく抱きしめたり、颯斗の計画を阻止したり…案外やりおる…(・¬・)!ww




四季蛇の目が縦長なのは、公式の四季の蛇はパイソンかな?と思ったから…です…違ったらすみません!





射手座編の後に腰に刺されたサソリの毒を四季が吸い出す、みたいな事も考えていたのですがボツになりました(毒が残ってる設定)。
↓"記憶の部屋"が無い設定でおまけ。









〜おまけB吸い出す四季〜




"射手座の部屋"を出ると、そこは朝焼けが綺麗な部屋だった。


「…っ、神楽坂…!」


「名無し…」


扉を開けたら何故か神楽坂が近くに立っていてくれて、俺は安心して力が抜けてしまった。咄嗟に神楽坂が伸ばしてくれた腕にすがるが…力が入らなくて床にしゃがみ込む。くっそ…毒め、早く抜けろよ…!


「此処…、刺された?」


「ひ…っ!?やっ、め…ッ、あぅ!」


しゃがんで俺に目線を合わせた神楽坂が、どうして知っているのか…"蠍座の部屋"でサソリに刺された腰の一点を、指先でそうっと撫でてきた。ワイシャツの上からだったが、流石猛毒を持つサソリなだけあってそれだけでも声が抑えられない。"双子座の部屋"の後よりも切羽詰まっていて、思わず身をよじると空いていた右腕に抱き寄せられた。


「やっ…ぁ…!か、ぐら…ざかぁ…!触っ…るな、ああっ、あ!」


「…、………毒…出してあげる」


「そんっ、…ひっ、あ、ぅぅぅぅっ!ぐりぐりしな、…い…でぇ…っ………あっ、ぁんんんっ!」


毒を出すだって!?そんな事できるのか…っ?
期待に目を染めて見上げると指先で刺された所を押され、俺はびくびくと身体を震わせて神楽坂に縋り付いた。


「はぁっ、は、ぁ………神楽坂…神楽坂ぁ…っ」


「なに…?」


「っ、ご、め……ごめん…っ、…………キス…し、て……」


執拗にそこを押され、毒を出すために必要な事かもしれないのに……俺はそれすらも感じ過ぎてズボンの中で勃起したペニスが痛い程だった。頭がボーッとして、相手が神楽坂だというのに欲しくてたまらない…。俺が泣きそうな顔でいると、神楽坂は無言で頷いてくれた。顎をとり、神楽坂がそっと唇を触れ合わせてくる。


「ふっ…、ぅん…んっぁ…」


「…っん、」


でも、…そんなキスじゃ足りない。俺は神楽坂の首に腕を回し、ぐいと引き寄せた。顔を傾けて薄く開いた唇に舌を捩込むと神楽坂は一瞬狼狽したように見えたが、それでもすぐに俺のキスに応えてくれる。番人でもない男とキスしても何にもならないというのに不思議と満たされて、俺は夢中になって深く舌を絡ませた。


「ぷはっ、ぁ……かぐらざかぁ…」


「……名無し…」


上手く呼吸をする余裕なんてなくて、苦しくなって唇を離す。唾液に濡れた唇がえろくて、無意識に喉が鳴った。


「ひっ、あ………ごめん…っ、」


「なんで…謝る?」


「あっ、く、ぅぅ…っ!だって………無理、に、キスさせて…っ、あ、ぁ、ひうぅっ!?」


ワイシャツが捲られ、直接指が肌を這う。爪を立てられて普通なら痛いはずなのに、毒のせいで無理矢理快感に変換されてビクンッと身体が跳ねる。


「気付いてないんだね、アンタは……」


「あっ、んん…ん!何…、っは、ぁあ………」


「…なんでもない。
毒、吸い出すから……。四つん這いになって」


「っん、う………」



言われた通り力の入らない腕で身体を支え、ずり落ちたワイシャツを上げる。どうしてもゆっくりとした動作になってしまうので、それに焦れたのかどうなのか分からないが…神楽坂は一瞬目を見開いていた。


「あっ、……ぅ…、神楽坂ぁ………早く…」


「………はぁ…。…心臓に、悪い」


「?……、!!あ゙ッ!ひ、アぁああああ!!!」


心臓に悪いってなんだ?と浮いた頭で考える。だがそれも一瞬で、神楽坂が俺の腰の…サソリに刺された所をぢゅるっと吸い上げてきた刹那、まるで絶頂しているかのような感覚に襲われ悲鳴を上げた。吸い出せているのかは分からないが、吸われる間はずっと頭が真っ白で…俺は身体に力が入らずがくがくと震える。


「くぅぅっ、あ!ああぁぁうっんんん!!ひっ、ぅく!あっ…あっ、あぁぁ!」


「んっ……、ん」


「吸っ…吸っちゃや、ぁ、あんんっ!!かぐ、ら…ざ……かぁぁぁっ!も…やらぁああ頭変にな、…るぅぅっ!」










1分程だったが、物凄く長い時間に感じた…。神楽坂がペッと吐き出した毒は紫色をしていて、…もし神楽坂が飲み込んでいたらどうなったんだろう、とか考えてしまった自分を殴りたくなった。










おまけBend












13話を書くにあたり、最も悩んだのは四季×名無しにするか名無し×四季にするかでした。
本編では四季攻でしたが、いやいや名無し攻も見たい俺 が 見 た い!!媚薬かもん!!




そんな、(俺のわがままによる)プチおまけ←
もう付き合ってる設定ですヾ(`¬')ノ"


※えろというかギャグです

















〜おまけC〜







いきなり神楽坂が部屋に来たので、俺は驚いた。


「どうした?…ってか顔赤いけど風邪?」


「っ、…名無し………」


「っ!か、神楽坂!?」


取り敢えず部屋の中に入れようと思い手を引くと、神楽坂はいきなり俺に抱き着いてきた。確かに神楽坂はよく抱き着いてくるが…、いつもはのんびりした雰囲気をまとっているのに、今日はやけに切羽詰まっている。何かあったのか…!?
とにかく部屋に入れ、ベッドに座らせ話を聞く。するとどうやら、白銀先輩に貰った飴に媚薬が入ってたらしく…。最初は、俺の神楽坂に何やってんだ今度会ったらシロガネーゼって呼んでやる!とか憤っていたのだが、…いや待てよ…白銀先輩は俺と神楽坂が付き合ってるって知ってるよな…?あの人なら『くひひ〜名無しちゃんへのサービスサービスぅ♪』とか言ってきそうだな。てか絶対狙ってやってるぞあの人!グッジョブシロガネーゼ!
そこまで強い媚薬ではないようだが、足をもじもじさせたり、困ったような顔をしたり……呼吸が荒いのとか、なんかもう、とにかく可愛かった。


「……ニヤニヤ、しないで…っ、名無し……」


「…無理」


最初は心配したが、変たi…白銀先輩がやったというなら話は別だ。折角御馳走が転がり込んできたのだから、楽しまなきゃ損というものだ。


「てかさ、なんで俺の所に来たんだよ。来たら食われるって考えなかったか…?」


「………あ…」


「…?」


「…考えて………なかった…」


「……………」


思わず無言になる。え、なにそれ、媚薬盛られて単純に困ったから俺の所に来たのか?……どんだけ可愛いんだコイツ。
俺が言った事で身体の熱を変に意識したのか、俺がそういうやらしー目で自分を見ていたのだと気付いたのか、神楽坂はあからさまに焦り出した。普段無表情な神楽坂が目を泳がせたり眉根を寄せたりする様子を、是非とも永久保存したい。


「…あ……っ!」


「勃ってんのに俺の所に来てさ…。無意識に誘うの反則だっつの」


「っ、う……ぁ…」


焦る神楽坂をベッドに押し倒し、股間を指先でなぞる。いつだったかに見た夢で媚薬で酷い目に遭ったから、辛さが分かるから早く楽にしてやりたいと思う反面…、ちょっと意地悪してやりたいような気持ちも沸いて来る。がちがちになってるペニスをズボン越しに撫でると、ハッとして神楽坂は手の平で口元を覆った。しかしちゃんと押さえる事もできないようで、声が手の隙間から漏れる。


「…ふ、ぅ…っ!あっ……ぁ…」


「俺の所に来るまでに誰かに会ったりした?もうこんな硬い……」


勿論会ってない事なんか分かってるが、やっぱり…ちょっとだけ意地悪したい気持ちが勝った。
『会って…な、い…っ』
『本当?じゃあ確かめさせろよ、本当に…俺以外の奴がお前に触れてないか』
『あっ、…ん………確かめて…、全部…。身体のナカまで…』
とか、大分頭の悪い妄想に頬が緩みそうになる。目の前の、本物の神楽坂は左右に首を振ると、口元を覆っていた手を離した。さてどんな言葉が返ってくるのかと胸を躍らせていると…、会ってない、とまず妄想通りの一言。
…だが、続いて返ってきた言葉に、俺はうっかり手が止まった。


「変な薬、飲まされても…っ、ん…アンタ以外じゃ………多分…気持ちよくない…」


「……えっ…」


「アンタの手、とか…指………だから、…俺は…その………」


神楽坂は消え入りそうな声で呟き、止まった俺の手に自分の手を重ねる。少し乱れた髪の合間から覗く目を恥ずかしそうに細めると、なんと…俺の手を股間に押し付けてきた。


「か、神楽坂…っ?」


普段からは考えられない積極的な態度に思わず吃る。えーと…なんか…目茶苦茶嬉しい事言われなかったか、今。
そして、俺の手が止まった事に焦れたみたいに手を動かそうとしてくるものだから、理性が…危うくなる。


「俺が…っ、あ、………誰…かに、触られてないか…心配、したの…?」


「……ぅ」


冗談だった…とはいえ、全く心配してなかったわけじゃない。俺が呻くと、神楽坂は静かに口角を上げた。


「だから、言った…。俺は……アンタだから、…触って、欲しい…」


「………お前…」


「……名無し…触って…?直接…」


…パリンッ、と…効果音にしたらこうだろうか。頭の中で何かが砕ける音がした。


「…誘ったの、お前だからな…!」


ベルトを取り去り、ジッパーを下ろして下着に手を滑り込ませると…もうぐしょぐしょに濡れたペニスに触れる。触れと言ってきたくせに身体を固くする神楽坂が可愛くて、俺は下着ごとズボンを下ろしてしまうと、濡れたペニスを迷いなく銜え込んだ。


「ひっ、あ……あぁ…っ!」


「…ん……っ」


「名無し…待って、ぁ……!、んぅぅ…っ」


両手で俺の頭を引きはがそうとしてきたが、段々とねだるように髪に指を絡ませ始める。じゅぷじゅぷとわざと音を立ててしつこく頭を上下させると、神楽坂は控えめに…小さな声で言った。


「はぁ…っ、あ、あっ………きも、ち、いい……名無し…、あ…っ!」


「ん、……もっと…して欲しい…?」


「んん…っ、も、っと………。名無し……名無し…っ」


普段の抑えた喘ぎ声とは違う、媚薬に自制が利かなくなってきている声。もっと聞いてみたい、見てみたい、コイツがどこまで乱れてくれるのか…。


「いいぜ…、じゃあ、どうして欲しいか言ってみ?」


取り敢えず明日、白銀先輩に礼を言いに行かないとなと思いながら、俺は神楽坂の足を撫でた。














おまけCend





















ワロスゥゥゥゥゥゥ!!!!!!/(^o^)\


…と、いうわけで!これにて後書き&おまけのターン…そして12星座と濃い物語シリーズは終わりでございます!
如何でしたでしょうか…設定など至らぬ点があり所々「おうふ…(;°¬°)」となる箇所もありましたが、皆様のお陰で無事完結できました!少しでも楽しんで頂けていたら幸いです^^*


というか俺の発想力の無さ!
星座にくっつけないと駄目なのか!?………いや、敢えて学園を無視した、と言っておくか…。






敢えて学園を無視しました!←






馬鹿でスミマセン┌(┌^o^)┐ホモォ...


サイトに来て下さった方、拍手やコメントをして下さった方……本当にありがとうございました!!
星座の導きに感謝します(b;∨;)d(何の宗教?)














それにしても…後書きに★マークが付くとは思わなんだ…←

2012.6.10 敬一

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