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Let's
家のドアを開けると、とても綺麗な玄関

中に入っても、どの部屋もきちんとしてる



流石お兄ちゃんv



私は感心しながらとりあえずリビングに荷物を置く







・・・・・・






・・・・


暇!!


今はまだ5:45。
部活あると・・帰ってくるの7:00位かな・・?
前の学校もそんな感じだったし・・


「あ〜あ・・なにしよっかな〜」
1人で呟いてみる

こうゆう時、人間は気になる事が脳裏に浮かぶ



・・・それにしても、、、


シンとした空間の中で脳裏をよぎった出来事。


それは

さっきの先生を見たみんなの目・・


どうしたんだろう
そんなにあの先生が嫌いなのかな?
・・でも『嫌い』ってもんじゃなかったよね・・
もっと、、上に行くような・・

「・・・」

1人しか居ない家に思い空気が流れた



パンパン!



両手で自分の両頬を軽く叩く

・・きっとお兄ちゃん疲れて帰ってくるだろうし、お風呂わかしたりしよう!

私は重い空気を消すため、お風呂場へと足を運んだ












お風呂は沸かし終わったし・・ご飯も後は温めるだけ・・


・・また暇だ;;

何しよう・・か・・そうだ!!

私はバタバタと音を出しながら階段を駆け上がる




Let's探索v

きっと後で怒られるだろうけど、、そんなの気にしない☆

まずは2階の3つある部屋のうち階段に一番近いドアを開ける



そこにはベットに勉強机、本棚があって生活感のあふれる部屋だった

きっと普段、ここで寝たりしてるんだろ

・・・
私はあたりを見渡す


誰もいない(当たり前)


・・・


《ボフ》


私はベットに飛び込んだ

お兄ちゃんの香い・・(←変態っぽい



少し堪能してから顔を横に背けてみる
するとそこには机

そして、机の上には・・・写真立て....


私はそれを手にとって笑顔になった
写真には2年前の私とお兄ちゃん



飾ってくれてたんだ・・

実は私もいつも鞄に入れてたりするんだよね



私は写真立てを元あった場所に戻して時計に目をやる



そろそろ帰ってくるかな?

あと2つの部屋も気になるけど・・
この後の事はさっきまで気にしないつもりだったけど・・
やっぱり見つかって後で怒られるのは嫌だからね☆



私は階段を勢いよく駆け下りた







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