Did not know 4
朝起きたら、幼なじみの海里と入れ替わっていた。
昨夜は一緒に徹夜で(途中で寝たけど)UNOやっていて…。
本当に、ただそれだけで…。
他に思いつくこと…なんて、なにもなくて…。
ただ…本当にいつものように、遊んでただけなんだ。
なのに…
俺は窓に映る自分の姿を見て
「はぁ…」
盛大なため息をついた。
一歩の間隔は狭いし、
今朝みたいにちょっと力を入れられればよろけたり転んだり…。
おまけに視線が低くて変な感覚するし…。
「…はぁ」
これは、いったい今日何度目のため息だろう
夢なら早く覚めてくれ…
［←］［→］
[戻る]
[小説ﾅﾋﾞ|小説大賞]
無料HPエムペ！
携帯モード]
[
URL送信]
