プレゼント
「何が良いかな〜」
私と雅治は雑貨屋で歩きながら悩んでいた
「なんかしっくりこんな;; スポーツ店でも行くか?」
「あっいいね!行こう!」
私は雅治の前を少し早めに歩く
「ククッそんなに急がんでも大丈夫じゃよ」
「良いの!ほらっ!早く!」
私は雅治の袖をつかみ引っ張る
「分かった分かった」
そんな私に雅治はお兄さんみたいな笑みを見せて、ついてきてくれた
スポーツ店に入り、テニスのフロアに行く
そして、そこで私はある物を見つける
「あ・・」
なぜか、、これ見たらすごく2人を思い出して、私はこれしかないと思った
「? 何かあったか?」
「うん。・・これとこれにする」
「リストバンドと・・ヘアバンドか?」
「うん!ヘアバンドは精市ので、リストバンドはブン太の!」
「ほぅ」
「雅治はどうする?」
「そうじゃのぅ・・。・・・グリップでよか」
「『で』って;;」
「ピヨ」
「送ってくれてありがとうね!」
「おう。じゃっまた明日な」
そう言って雅治は私に背を向けて歩き出した
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