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「海里・・・海里!」

「ん・・・」

「朝だよ。起きないならこのまま襲っちゃうよ」

「・・襲う・・?」

「うん」

「・・何?・・それ・・」

「フフ、寝ぼけてるのかい?じゃぁ、折角だし教えてあげるね」


チュッ

「ひゃあああああ//!!!!」

私は幸村君に鎖骨にキスされて起こされた

「フフ。おはよう。目は覚めたかい? なんなら続きw「バッチリさめました!!!」そうかい?残念だなぁ」

朝からさわやかだね幸村君

「・・・ってなんで服着てないの!?」

「やっぱのばしちゃ悪いと思って」

「いい、いい、良いから!!服着て//!!!」

「照れちゃって可愛いなぁ」

どうでもいいからともかく服着て下さい////!!!

「あぁ、どうせなら制服に着替えようか」

な、生着替え!!・・じゃなくて!!

「じゃぁ私も着替えてくる///」

私は掛けてあった制服を持って他の部屋に行った

バタン

ドアの音が響く





支度をすませリビングに向かうと良い香りがした

「あっ海里。勝手にパン焼かせてもらってるよ」

「・・・うん。ありがとう」

リビングを開けてご飯を用意してくれてる人がいるのは何年ぶりだろう






朝食を済ませ、私たちは学校に向かった



学校に着くとまだ誰もいなくて、ちょうど良かった

「ナイスタイミングだね!よしッ!準備するぞ!」

私はボールを倉庫から出そうとする

すると、幸村君が笑顔で私の方に来た

「外のことは俺がやっとくからドリンクとか作ってきな?」

「えっ、でも悪いよ」

「いいから。早くしないとみんな来ちゃうよ?」

「・・じゃぁ・・お願いするね。 ありがとう」

「フフ、一晩泊めてもらったしね」
そう幸村君は笑ってボールを出し始めた


「よし、ドリンク作り終わったぞ!」
私は掃除などの中の仕事が終わったから幸村君の方に向かった

少し探すと幸村君の方の仕事は終わったみたいで1人でボールを打っていた


今日、この時間に来たって事はもしかして、いつもこうやって練習してるのかな・・?


私がジッと見ていると気づいたのか幸村君が私の方へ走ってきた

「海里も打ってみたら?」
さわやかな笑顔で幸村君は使っていたラケットとは違うラケットを差し出してきた

「・・でも・・」

「テーピングとかしてさ、ちょっとくらいなら平気なんでしょ?」

ちょっとなら・・いいかな・・?

「うん!」
私は急いで足をテーピングで固定してコートに立った

懐かしいこの感じ
いつもここに立つのが嬉しくてたまらなかった


「ラリー、しようか」
幸村君がそう言ってポンっと軽くボールをよこした

私はそれを打ち返す

だんだんと早い打球のラリーへと変わっていく
そして2人を真剣な空気が包んだ

「っと。そろそろみんなが来る。ブラシかけとかなきゃ」
幸村君は私の打ち返した打球を止めて言った

「あっホントだ!!急がなきゃ!!」

ついつい集中して時間を忘れてしまいギリギリの時間になっていた


私たちは急いで後かたづけをした







「おっす☆海里!」
後ろから丸井君が飛びついてきた
「あっおはよう」
私が挨拶を返すと同時に、胸に何かが触れた

ムニュ

「ひゃぁぁ///!!!!」
「おっv 仁王ー!!お前の言ってた通り海里結構胸、でかいのな〜」
丸井君は後ろを歩いていた雅治に言った

まだ部活は始まっていなくて、人数は少ないけどみんなが私を横目で見た

かなり恥ずかしい///!!!

「そうじゃろ?」

雅治は普通に答える

「雅治ー!何丸井君にさせてるのよ////!!」

「いや、俺は『結構でかいぞ』と言っただけで『触れ』とは言っとらん。悪いのはブンちゃんぜよ」

「だって、そんなこと言われたら確かめてみたいだろぃ?」

「フフ、確かに」

「なに幸村君まで加わってるのよ!?だいたい確かめるってh「海里?なんで俺のこと名字呼びなの?」・・は?」

急にどうしたの?
てか話しずれた!!!

「だって、一晩暖めあった仲じゃない。だから普通、名前じゃないかなーって」

「「!!!!」」

「っな!!お前さんらそうゆう関け「違います///!!」

いや、そうゆう関係ならすごく嬉しいんだけどね//!


「なっじゃぁお前らどうゆう関係なんだよぃ!?」
丸井君は私の腕をつかんで焦ったように聞いてきた

そんなに焦ってどうしたんだろ・・


「ほぅ。ブンちゃん・・」
「へーブン太。。」
雅治と幸村君は意味ありげな笑みを浮かべている
「なっ/// いやっその・・おお俺が聞いてるのは2人の関係だぜぃ//!!」

丸井君は顔を真っ赤にして話題を戻そうとしていて
それを見て雅治はククとお腹を抱えて笑っている

「そんな、変な関係なんかじゃn「海里のお風呂上がりは可愛かったな。」ゆゆ幸村君!?」

私は慌てて幸村君の方に顔を向けると黒い笑みを浮かべていた

こ、怖い;;
私、、何かしたかな;;;

「寝顔も可愛かったs「わぁーー//!幸村君やめてーー!!」手料理もおいしかったし、それに寝言d「せ、せ、精市///!!ヤメテクダサイオネガイシマス」フフ、仕方ないな」

幸村k・・精市は心底楽しそうでした・・;;
あーでも名前で呼んじゃったよぅ////

「結局どうなんだよぃ!?」
「俺も気になるのぅ」

「いや、ホントなにもないから!!」

「何もないわけないだろぃ!だって・・手料理とか、、風呂上がりとか、、」

丸井君は眉を寄せて悲しそうにする

・・・可愛い////!!!!!!!!
っと、そうじゃない。そうじゃない。

「本当に何でもないんだってば!」

「うん。一晩泊まらせてもらっただけだよ」

「「泊まっ!?!?」」
2人の声がハモる

「やっ!変な勘違いしないでよ!?」

「僕はその方が嬉しいけどな」
「精市!!!」
私は叱るように精市に言ったのに精市はケロッとしてる

「幸村もやるのぅ」

「フフ」

「そこ笑わない!!本当に何もn「集合ー!」

私の声に被さって部長の声が聞こえた

「フフ、じゃぁ俺たち行かなきゃ。じゃぁね、海里」

そう言って精市は私の腕をグイと引っ張っておでこにキスをした

「っ〜〜///」
私は何も言い返せなくておでこに手を当てて精市をにらんだ

すると精市はニコッと笑って部長の下へ走っていった



「「・・・」」(仁・ブ

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あきゅろす。
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