着信
ガチャ
「ハァ、ハァ・・ただい・・ま」
私は誰もいないことが分かっていながら言って家へあがる
そして、、時計を見ると・・
7:00
Σ
もうすぐ帰ってくるかもっ
私は急いでお風呂やら何やらの準備を始める
「ふぅ・・」
仕事を終え、一息つきながら携帯を開k・・!?
携帯の画面は真っ黒・・;;
あぁもうっ!なんで充電しとかなかったんだろう;;
私は鞄をひっくり返して、充電器を取り出して携帯にとりつける
「10分位したら、平気かな ・・ふぁぁー」
大きなあくびをして少し、私はそのままソファーに横になった・・・
「田仁志!歩くな!音で海里ちゃんが起きる!」
「そんなこと言われても;;」
「ちょっ!海里の寝顔見ないでくださいよ!」
「ん・・」
だれか・・いる・・?
「と、やーたちがうるさいから起きちまったさー」
「Σごめんな!海里ちゃん」
「・・ふぇ?」
「(//かわいい)」
「おーい、大丈夫かー寝ぼけてるどー?」
言って田仁志さんが私の顔の前で手を振った
「・ ・ ・・・!あ、あれ?私ねて?あれ?!」
「海里、落ち着きなさいよ;;」
お兄ちゃんに肩を軽く叩かれて私は軽く深呼吸をした
「・・えっと、おかえりなさい!」
とりあえずみなさんに挨拶をする
「ただいまやっし!ごめんな;;今日も大人数でお邪魔するさぁ;;」
「いえ!大勢の方が楽しいので!」
そう言って、私は皆さんに心からの笑顔を向けた
東京に行ってた頃はお父さんは忙しくて、たいていお母さんと2人きりだったから人数が多いのはなんだかにぎやかですっごく嬉しい!!
「「「「(///)」」」」
そして、気になる事が・・
「その、怪我・・どうしたんですか!?昨日より傷多いし、血が・・」
私は近くにいた田仁志さんの手を取る
傷だらけ・・
昨日より絶対に傷が増えてる・・
「今すぐ消d「大丈夫さぁ♪それより良いニオイやっしーv早くご飯食べたいあんにv」
私の声をかき消すように言う甲斐さん
「でもっ!「俺腹減って死にそうだ・ばぁ・・」
そう私の前で倒れそうな田仁志さん・・
「あ、わ、わかりました・・;;((汗」
私は本当に死にそうだった田仁志さんを見て(昨日の事もあったから!)急いでソファを立って、ご飯をつぎ始めた
「うっまそうやっし☆」
目をきらきらさせて言う平古場さん
うぅ・・野菜炒めくらいしか作れなくてごめんなさい;;
私は罪悪感が生まれながらも、席に着く
「あの、、本当にその傷どうしたんですか・・?」
そんな傷・・どうやったら・・
「何でもないやっし。みんなでじゃれ合ってただけさぁー」
何でもないわけ・・ない
「・・本当、ですか?」
ニコニコと話す皆さんに私はジッと目を向ける
「ホントホント」
でも、みなさんはその顔を崩さずに言った
「・・そう、ですか」
私が、しゅんと言い終えたとき、
ピリリリリリー
ソファにおきっぱなしだった携帯から初期設定のままの音が聞こえた
「あ、ちょっとすみません」
そう言って私は席を立って電話に出る
「はい?「『はい』じゃないだろ!!!!」
キーンとする耳と一緒に私は携帯を耳から離す
そして、その声はお兄ちゃん達にも聞こえていたみたいで、目を丸くしてこっちを見ていた
その視線が痛くて、私は急いで廊下に出た
しまった;;
また忘れてた;;
ごめんなさい!!!!!!!!!
先輩;;
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