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買う姿

「ん・・。・・!!!」

く・・


苦し・・・!
















「・・・・」
どーしましょう;;

「スースー」

・・・

;;;


なんかすごく強く抱き締められてます、、

なんとなーくお兄ちゃんじゃないと思うんだけど・・


そう思って、耳をすませてみる




「ん・・」


その人物がかすかに出した声は・・




平古場さん!!




私はそっと平古場さんの手をほどきながら後ろにスライドするように・・



!!



今度は誰!?

なぜか今度は後ろから抱き締められる

そして上を向いてみると・・





甲斐さん!!!!



・・・なんであなた達ここにいるんですか!?!?

そんな疑問を抱きつつ、今度は甲斐さんの手をほどきにかかる




その時



ガチャ
「海里、朝食の用意が・・・・」

私とお兄ちゃんの目があって、一瞬


時が止まった




全員起きろーーーー!!!!!!!!


「うわぁ!?」

「何事!?」










パシッパシッ
お兄ちゃんが片手でオタマを振り、
もう片手でキャッチする音が響く、、

く、、空気が重い;;

「なーんで、俺の部屋にいたんですかね?」
キレた口調のお兄ちゃんに4人は座りながら下を向いた

さっきのお兄ちゃんの声で全員が起きたわけだけど、平古場さんと甲斐さんだけではなく、床の座布団に知念さんと田仁志さんもなぜか寝ていた

それに対してお兄ちゃんは怒っているわけだけど・・


尋常じゃない怒り方です(怖



「だ、だって」

「だってもへったくれもありません」

迫摎Rきいといてそれはないよ!お兄ちゃん!!

「だって、永四郎の部屋しかクーラーがないやっし・・」

そう言った田仁志さんに知念さんもウンウンと頷く。
平古場さんと甲斐さんもぎこちないが頷いた

「でも、俺が寝てるときはいませんでしたよね?・・とゆうかだいたい知念君と慧君は納得できるとしても、甲斐君と平古場君が・・」
そう言って2人を睨み付けるお兄ちゃん


こーわーいー;;;;

「な、なんでやっしー;わったーも同じ理由さー;」

「じゃぁ、なんでベットにいたんですか?慧君達と一緒に床にいればいいでしょ」

「だ、だってさぁ・・」
そうゆう甲斐さんはなんだか可愛くて・・//

だからと言っては何だけど、私は口を開いた



「ま、まぁ良いじゃないお兄ちゃん!・・それに・・





遅刻するよ?」

そう言うと、全員が時計に顔を向けた



そして



「しんけん!?!?」

「わー!!」



騒がしくなった





私はほとんど準備できていたから椅子に座ってお兄ちゃんが作ってくれたご飯を食べ始める


すると、


ある事に気づいた






椅子が、、一個多い・・?





うちは、4人家族だから椅子は4個しかないはずなのに・・


5個ある・・


そして、その5って数は・・






皆さんと同じ・・






甲斐君!洗面所早くして下さい!!

ちょっ!永四郎入ってくんなっ!!

遠くから、お兄ちゃんの怒鳴り声と皆さんの騒がしい声が聞こえる




クスッ



お兄ちゃん

何だかんだ言って、皆さんの事大好きなんだね





そう笑ったとき、頭にお兄ちゃんが椅子を買う姿が浮かんだ










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あきゅろす。
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