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Limit4






「はい、そこまでーー!」

「「煤v」
私たちのかすかな隙間に入ってきた手を見て、私たちは一気に体を離した

「ぅわー、ガックン鬼やわ〜」

「いいんだよっ!こんの、ませがき!さっぼってんじゃねーぞ!」

そう言って出て来た忍足先輩と向日先輩


うわぁ//見られたぁぁ!!
「今戻るところですよ」
顔を真っ赤にして止まってる私とは別に若はそう言って口に手を当てて、向日さんとは別の方向に進んでいった


その行動を見て、
忍足先輩の視線を感じて

居づらくなり、

・・私も、、戻ろ・・
そう思って立ち上がる

すると

「あ」
若が言って振り返った

「?」

「帰り・・」

「ん?」
呟くように言う若に、聞き返す

「帰り!待ってろよ」

タッタッタ・・

それだけ言って今度こそ走って行ってしまった若


「・・ぷ、あはは」
そんな若に何故か笑いがこみ上げてきて、私は小声で笑った



もう、かっこいいんだか可愛いんだか・・



ほんと、




昨日まであんなに・・・





泣いてたのが嘘みたい・・・















「休憩終わりー」
その声を聞き、男テニをみに来ていた女テニは元のコートに戻る
そして同時に私も、急いで戻った
















「じゃぁ、2,3年はコートでいつものメニュー通り、サービスラリーから。1年生・・と卯月はボール拾いをするように」
部長が言ってみんなはそれぞれ準備に取りかかる

だが何人かは私を見てクスクス笑っていた




もうそんなのなれた。

でも、さ


・・わざわざ、、名前で呼ばなくったって




分かってるわよ

















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あきゅろす。
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