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Colorfulカラフル
キセキショップ☆1
※注意
某ショップパロですが捏造しまくりですので、関係ありません。
キャラが皆残念。
バスケ関係なし。
年齢バラバラ。
名前の呼び方が、変わっていたり、言葉遣いが違っていたりします。
下ネタ・腐発言多し
会話分多め
以上を踏まえて、お読み下さい。



ここは都内にある、とあるサブカルショップ…。ここでは残念…失礼、個性豊かな店員がせっせと働いています。



「ふぁ〜あぁー眠みぃぃーだりぃ〜」

「また完徹でゲームですか、青峰くん。目の下クマが出来てますよ。分かりづらいですけど」

「うるせぇよ、テツ。あぁ…早番だりぃーわ。赤司に言って遅番に変えてもらうかなぁ〜」


青峰はそう言いながら、出勤カードを押す。
黒子も続けて押す。


「今日はちゃんと押しましたね。連続で押し忘れて、赤司くんキレてましたから」


「あん時、マジ怖かった………ゲーム禁止にすんぞとか言われたし………俺、死ぬわ。毎日まりりんに会えないなんて、気が狂う」

「また、エロゲーですか?」

黒子は聞きながら、昨日休みだった為、申し送りノートに目を通す。

「良いじゃねぇか!今回はアタリだった。ネットでも評判良いしな!あぁ!早くまりりんとイチャイチャしてぇ!!」

読み終わった黒子は、配達された、膨大な雑誌&コミックの束を数え始める。


「朝っぱらから、吠えないで下さい。エロ峰くん。そんな事より早く雑誌の束運んで下さいね。今日、書籍は戦場ですから」
「お前が話振ったんだろうがっー!……ったくテツはよー」

そう言いながらも、同じ雑誌や漫画の束に分けていく。
黒子も、その中から売れ筋の物を作業台に運んでいく。

鮮やかなハサミとカッター裁きで、梱包をといていく。

そうしていると、


「おはよう」
「おっはよぅーす♪」
「おはようなのだよ」
「おはよう、テツさんVv青さん」

他の早番メンバーがやってきた。

「おはようございます。伊月さん、高尾さん、緑間くん、桃井さん」


「はよー。おめーら朝から元気だな。高尾と桃井」


「うるさいでーす!朝は元気の方が良いじゃない」

「俺、若いっすからwwwwうわぁ〜今日は入荷ハンパないですねぇ〜テツさん、伊月さん」


「うん、今日は書籍は地獄かな?」
「そうですね」

「ここで止まってないで、準備をするのだよ!」


緑間は皆を急かし、休憩室へと入っていく。少しすると皆、揃ってやってきた。

「どれ、作れば良いんだ。テツ?」

「とりあえず、青峰くんはこの雑誌の束作って下さい。これ、特典です。つけ忘れないで下さいね」

「へーい」

同じく書籍担当の伊月は、高尾と桃井に指示をしていた。


「高尾くんは、この雑誌厚みがあるから付録と一緒に包んでくれるかな?」

「桃井さんはこのコミックに色紙つけてシュリンクで流してくれる?」


「分っかりました☆」
「りょーかい。伊月くん」

「二人とも、手際が良くて助かるよ。二人がAVとキャラに行ったから残念だなぁ」

「「伊月さん(くん)」」

美人な伊月に微笑まれて、クラクラする二人。

「伊月くん、可愛いすぎるっ!テツさんと三人でコスしましょう!!!!」

「桃井、暴走しないで仕事をするのだよ」

「すいません、ミドリンさん♪」

「ミドリンwww」

「笑うな、高尾!」

「ちょっ、何で俺だけ注意なんすか?」

「うるさいのだよ」


そんな三人の隣で、青峰と黒子は別の雑誌とコミックを作っていた。


「おい、出来上がった雑誌どうすりゃいい?」

「とりあえず、空いてる所に面で並べて下さい」

「りょーかいー」


青峰は出来上がった大量の雑誌を抱えていく。それは普通の量を越えている。さすがガタイが良いだけはある。

(ああいうの見ると、呪いたくなりますね…)

「…黒子、何を考えているのだよ。目が怖いのだよ」

「何も、緑間くん?少し裏山と思っただけです」

「……そうか」

二人とも、会話をしていても手のスピードは早い。お互い長年、勤めているだけはある。


「おーい。テツゥ〜面が足りねぇんだけど」

「はぁ!?何言ってるんですか、ちゃんと計算して昨日空けましたけど?」


「だって足りねぇもんは足りねぇ」

「ちょっと行ってきます。青峰くん、そのコミックに「特典付き」って貼っておいて下さい」
「ほーい」


「そろそろ、朝礼になる。一旦手を止めて簡単に掃除をするのだよ」

「「「はーい」」」

床の埃をモップで取ったり、店内のテレビやオーディオの電源を入れていったり、レジのお金をセットしたりと忙しい。

静かだった店内は、賑やかになっていく。


「誰か黒子を呼んでくるのだよ。朝礼をするぞ」

伊月が行こうとすると、黒子が戻ってきた。……が……。


「あ〜お〜み〜ね〜くん」

「あっ?……ぐほっ!!」

黒子はいきなり、青峰の鳩尾に一発くらわした。モロに決まった様でその場にしゃがみ込む青峰。周りは展開の早さについていけない。


「なんつー面陳列してるんですか。このガングロがっ!!あれじゃあ、足りなくなるに決まってるでしょうがっ!死ね!このエロガングロッ」


「うぁぁ〜朝から凄い怒ってるよ。テツさんが、でもかっこいい!!」

「テツさんマジパネェwwww青峰さんザマァwwww」

「二人とも止めなよ。テツさんも落ち着いて、ね!」

「テツ…てめぇ〜胃液が出るかと思っただろうが!!!」

「掃除が面倒なので、トイレで吐いてください」

「はぁ…黒子。青峰。そこまでにするのだよ。朝礼を始めるのだよ」


緑間の声で、臨戦状態の二人だったが、渋々朝礼に戻ったのだ。

「さて、朝礼終わったからなぁ〜今日はレジかぁ〜」
高尾はレジに残り、特典のポスター類を巻いていく。


「キャラの棚整理しなくちゃ〜後、むっくんにお菓子の感想聞いてー」
そう言いながら、キャラコーナーに戻っていく桃井。


「テツさん、後よろしくお願いします。俺もレジなんで、レジで出来る仕事持っていきますね」

「助かります、伊月さん。次のレジ交代までに何とか、出しておきますので。さて、そこで死んでるエロ峰くん。さっさとAVコーナーに行ったらどうですか?」

黒子に引き継ぎをし、レジに行く伊月。笑顔で伊月に対応していた黒子だったが、青峰に対する怒りはまだ消えないようだ。

「…テツ…マジで後で覚えてろよっ!!!!」

「さぁ?何の事やら、緑間くん残りの新刊出し早く終わらせましょう」

「あぁ……そうだな」


そうして、残された青峰も自分の担当しているAVコーナーに腹を押さえながら足を運ぶのであった。




はい、シリアスに疲れた管理人の脳内はこんな話考えてました☆「また、新しい話考えやがって…この管理人…」とか思われてる気がする(笑)

すいません、キャラが皆残念で特に、黒子(^_^;)
私が書いた黒子の中では1番、二面性があります。

まだまだ、キャラが沢山出てくるので、楽しみにしていて下さい。(楽しんで貰えると良いのですが)
ではまた〜(^o^)/

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あきゅろす。
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