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に ょ ろ り
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手を掴む手をたどれば、それはにょろりとしたお兄さんで

薄暗がりの中でも、その緑青の瞳がこちらを見ている事がわかった。
ただ輪郭は ぼやけて見えない。


恥ずかしいと頭のどこかで考えていた。
でも、涙は止まらない。


私がどんな顔をしているのか、私にはわからないが


にょろりとしたお兄さんは、少し哀れむような顔をしていた




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あきゅろす。
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