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カーネーションの花言葉
真相 @
「いらっしゃいませ」
花屋の店員が笑顔でそう言った。
「……あの〜、すみません……花を……ください……」
口ごもりながらも翡翠色の髪の青年はそう言った。
「どなたに贈るものですか?」
翡翠色の髪の青年は顔を真っ赤にさせ、
「……大事な人に……贈りたいんです……」
そう言って、頭から湯気を立て、赤い顔をさらに赤くした。
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