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黒猫の気まぐれ
58 真実




『…』

周りが止めるのを無視してXANXASの近くまだきたユウヤ

ベルとマーモンは警戒していた

X「…何しにきやがった」

『真実、知りたくねぇのか?』

X「真実…だと?」

XANXASは息が上がりながらもユウヤの言葉に興味があるのか少し起き上がった

『…』

ユウヤはそれを確認すると目を閉じ、ゆっくりとフードを取った

目はフードを取る前に閉じたため見えなかったが、黒髪が見えた





そしてユウヤが目を開いた

X「!?」

ベ・マ・ス「!?」

ユウヤの目を見た瞬間、ヴァリアーは驚きを露わにした

『リョウは偽名さ。俺の本名はユウヤ』

全「!?」

リ「…生きてたのか」

コ「しかも黒猫だったとはな…意外だぜ、コラ」

『正真正銘、ヴァリアーのボス、XANXASの妹だ』

X「生きてた、のか…良かった…」

そう言って意識を失ったXANXAS

チ「お疲れ様です」

チ「大空の指輪は沢田綱吉氏のものとなりましたので、勝者は沢田綱吉氏とその守護者7名です」

そうチェルベッロが告げると同時にツナは気を失った







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