::言葉な12ヶ月::
空に泳ぐ皐月
「見ろよ政宗!あのこいのぼりすげー気持ちよさそうに泳いでら」
「ああ」
「いいな〜俺、海好きだけど、あんな風に泳げるなら空の海もいーな!あのこいのぼりがうらやましいぜ」
「─…俺は鳥になりてぇが、」
「じゃあ“独眼鳥”?」
「何言ってんだコラ。──鳥じゃなくてもいいかもなって思った」
「なんで?」
「わかんねーならいい」
「んだよそりゃ」
アンタが泳いでくれるなら、
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元親と一緒にいたいので「空になりたい」とか考えちゃった政宗
鳥でもそばにいられんじゃね?っていうつっこみはなしで。
鳥だとこいのぼりより小さいので、身長差に不満を持つ宗様には辛いのです(笑)
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