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小さな恋のうた
秋〜冬、ダイジェスト
◆マチルSide◆


体育祭も文化祭も終わって冬休み前のテストも無事にクリアすることができた。
全ては順調かな?なんて思っていた冬休み初日、相川が大泣きして僕に抱きついてきた。


「マチ〜マチ〜」

相川は醸成学院に来て初めて帰省することになった。

「俺、いや〜!帰るの、嫌〜っ!!マチ…と、離れる…もっと嫌〜!!」
「でもアメリカじゃないんだし…、相川のお父さんがあんなに帰っておいでって電話してきたんだよ?今更帰らないなんて可哀想だよ」

相川のお父さんは相川を溺愛していて、それなのに相川は帰らないと駄々をこねると先日、相川のお父さんから僕に電話があり協力を求めてきた。

「君からも家に帰るよう言ってくれないか」と。

確かに1年も家に帰らないなんて相川のお父さんが可哀想かと思って相川に家に帰るよう説得したら、渋々了承してくれた。

「僕も家に帰るし…来年会おうね、相川」
「うぅ〜」



◆相川Side◆

マチは俺が居なくても平気なの!?
もっと寂しがってよっ!
俺は寂しいよ!?
すっごく寂しい!

だって明日はクリスマスだよ!?
去年はマチと一緒にいたのに…!今年だっていたいのにっ

それからマチと一緒にマチの家に帰ってマチママとマチパパと4人で一緒にご飯食べて新年パーティーとかしたかったのに〜!!


「マチ〜」

俺はマチのシャツを捲ると一生懸命あと≠残した。

「あっ相川!?////」

やっぱり乳首は外せないよね♪
マチの胸を中心にいっぱいいっぱいキスをする。

「やめ…っ////」
「…嫌」





今年最後のマチだもん。





来年もよろしくね?




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