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ホモ牛乳

「ふっ…!」

ピクリと光則の体に緊張が走る。

高校生のくせに、野球でしごかれた体は、十分に発達している。日に焼けたからだに、ガキっぽいキャラ物のトランクスが不釣り合いだと思った。

触れるか触れないか位の、微妙な手付きで、ゆっくりと弄ぶ。

金玉のあたりをサワサワとなでると、首を仰け反らせる。

「玉がイイのか?」

「なんか、くすぐったいけど、気持ちいい」

「あっそ…」

光則の弱味を握ったかのような、奇妙な征服感が俺のなかに満ちていく。

すでにはち切れんばかりに、肥大化した光則。トランクスには、ジワジワと染みが広がっていた。

「光則。トランクス、濡れてんだけど?」

「ん、うん…。」

恥ずかしいのだろう。消えいりそうな返事が帰ってきた。


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あきゅろす。
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