ホモ牛乳
3
「一回だけだからな。今回で最初で最後。」
「マジ!?」
なんだこの変わり身の早さは。騙された気分だ。思わず頭を叩いてしまった。
「痛って」
「あ、すまん。つい…」
叩かれて、文句を言いつつも、光則はすばやくトランクス一枚に着替え、ベッドに腰かける。
「準備完了でアリマス!」
「で、俺はどうすれば良いんだ?」
「ん?んー…適当に?」
どうも要領をえない返事。
「おまえさ、もしかしてこう言うことすんの、初めてなわけ?」
「…。」
なにも言わず、コクリと頷く。
顔を赤らめてんじゃねぇよ、気持ち悪い!こっちまで恥ずかしくなってきたじゃねぇか!!
とりあえず、モノをたたせないと始まらない。トランクスのうえから、前を擦る。
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