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ホモ牛乳

「一回だけだからな。今回で最初で最後。」

「マジ!?」

なんだこの変わり身の早さは。騙された気分だ。思わず頭を叩いてしまった。

「痛って」

「あ、すまん。つい…」

叩かれて、文句を言いつつも、光則はすばやくトランクス一枚に着替え、ベッドに腰かける。

「準備完了でアリマス!」

「で、俺はどうすれば良いんだ?」

「ん?んー…適当に?」

どうも要領をえない返事。

「おまえさ、もしかしてこう言うことすんの、初めてなわけ?」

「…。」

なにも言わず、コクリと頷く。

顔を赤らめてんじゃねぇよ、気持ち悪い!こっちまで恥ずかしくなってきたじゃねぇか!!

とりあえず、モノをたたせないと始まらない。トランクスのうえから、前を擦る。

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