ホモ牛乳
2
光則が鞄から、徐に取り出したのは…
「オナホールでっす!」
「俺、帰るわ…」
「ちょ、ちょっと待て!ハヤマルナ!」
光則に腕を捕まれ身動きが取れなくなった。
くそ力!野球バカめ!
「そう言うもんは、独りで楽しめ!馬鹿!」
「高〜貴〜、俺達の仲じゃな〜い」
「シ・ネ☆」
有り得ねぇだろ普通!野郎同士でとか!
「だって他人にやってもらった方が、気持ち良いらしいし?」
「彼女とやれ!」
「この前別れたし…」
「知るか!」
「神様、仏様、高貴様〜!」
「離れろ、鬱陶しい!」
途端に、シュンとする光則。
俺はなにも悪いことをしていないのに、ひどい罪悪感。こいつのこの態度は狡いと思う。
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