ホモ牛乳
1
「高貴、今日帰り家寄ってかねぇ?」
「イイけど、どしたん?」
「部活の先輩からさ、イイモン貰ったんだよね。」
「光則、お前の言うイイモンってなんか心配なんだけど…。」
「気にしない気にしな〜い」
ヘラヘラ笑う光則に、一抹の不安を抱く。
放課後、学校帰りに光則の部屋にお邪魔した。
「お邪魔しまーす」
「あー、良いよ、今日、家誰もいないし。」
「仕事?」
「んー、なんか遅くなるらしい」
「へー」
光則の部屋にはいる。相変わらず汚い。
「相変わらず、汚部屋…」
「うっさい!これでも綺麗な方だっての!」
「そんで?先輩に貰ったって何だったの?」
「ムフフ、聞いて驚くなよ?」
ジャジャーン
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