戦国乱世へレッツゴー！！
Ⅵ
「あのさ、政宗・・・、話してくれないかな?」
水蓮in寝室
の布団の上。
「なんじゃ、嫌なのか?」
「いや、そういう訳じゃないけどさ、眠いんだわ・・・あたし。」
先刻ので・・・ねぇ?
「わしはまだ眠くない。」
「まさか、また抱くなんて言い出さないよね?あたしもう無理だよ!!絶対明日立てなくなる。先刻だって歩くことは勿論、立つことすら出来なかったんだから!」
そうなのだ。先刻は立つことすら出来なくて、政宗にお姫様抱っこされて寝室まで運ばれたのだ。
恥ずかしかったんだから・・・と頬を赤く染める。
女中さんたちが微笑ましそうにクスクス笑ってるし・・・。
「眠い。あたし、もう寝る!!」
政宗の腕から逃れて、布団にくるまる。
そして、そのまま眠りの国へ～!!
じゃ!!
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