戦国乱世へレッツゴー!!
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それから――――、
二刻程、政宗にお風呂で抱かれていた。
正直、痛い。
どこがって?腰がだよ!!
「政宗の馬鹿。めっちゃ痛かった。」
「じゃが、気持ちよかったじゃろう?」
後ろを振り向けば、ニヤニヤ顔の政宗。
つい、イラッと来てしまうのは、気のせいだろうか?
でも、まぁ、確かに・・・。
気持ちよかったかは、分からないけど・・・、安心は出来た。
何て言うか・・・、政宗がそばに居るって実感出来たって言えば良いのかな?
「気持ちよかったのかは・・・、分からない。でも・・・ね、安心出来たかな。政宗が側に居るっていう・・・。」
アハハと笑ってあとの事を誤魔化す。
「ほお?可愛いところもあるではないか。」
「なっ!?っ〜〜〜〜。」
馬鹿と小さく呟く。
「ねぇ、あたしの事抱いたんだから、口付け・・・してくれないの?」
真っ赤な顔を隠すように外方を向く。
「フン、良いじゃろう。」
「なっ!?上から目線!!」
そう言って政宗の方を向いた瞬間口付けられた。
「っ!」
いきなり過ぎだよ・・・。
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