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戦国乱世へレッツゴー!!
T
「それは、約束できぬ。」


やっぱりね。


逆に出すなって言う方が難しと思うし。


「じゃぁ、あたし政宗とはヤらない。」


「ならばわしは側室をつくる。」


っ!!


「・・・。」


「それとも、手篭にされた方が良いか?」


政宗の手があたしの着物の合わせ目に触れる。



“手篭”



側室をつくられるよりは・・・・・・マシ?



「良いよ。手篭にされても。側室つくられるよりはマシだ。」



「中に出されるのが嫌なのではなかったか?」



「意図的に流すから平気。子供は生まない。」



多分、流すのは辛いかもしれない。



でも、産めば帰れなくなる。



「良いや。もう。あたし政宗とヤるよ。」



「ほう?気が変わったか。」



「ただし、夜にね。まだ日中だから。」



あたしがそう言うと政宗はフンッと鼻で笑った。



何か・・・政宗嬉しそう。



「政宗ってエロいね。もしくは性欲強い?」



こんな事を言うあたしもどうかと思うが・・・。



「なっ!?」



図星か・・・。



だって政宗の顔赤い。こんな事言われれれば誰でも赤くなるって?



ん、それもそっか。





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あきゅろす。
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