[携帯モード] [URL送信]

戦国乱世へレッツゴー!!
V
「政宗ってさぁ・・・・・・、性欲強い?」


ブ――――――――!!!!!!



今度は政宗がお茶を吹き出した。



「ゲホッ!!ゴホッ!!!いきなり何を言い出す!!」



「答えて。ね?良いでしょ?」



「知らぬ。」



「えー、じゃあ、童貞?あ、あたしはまだ処女だよ。」



こんな事を堂々発言するのも、どうかと思うけど・・・。



「そんな事、男の前で発言するな。」


「え?何で?」


「襲われたら、どうするのじゃ。」


「えーーー?襲われないよ。」


「そのような事、分からぬではないかっ!」


「???」


「男心を煽ってるようなものだと言いたいのじゃ。」


「きゃあっ!?」


政宗に押し倒されました。


「ま、政宗?」


シュッと音を立ててあたしの柚振の帯が解かれる。


「やっ!」


イヤだ。



こんな無理矢理なんて・・・、イヤ。



目から涙が出てくる。



「泣いても、無駄じゃ。」



冷たい目・・・。



こんな、政宗、初めて見た。



「政・・・宗、」



どんどん、露になっていくあたしの肌。



政宗の目にあるのは、何?



いつもの政宗みたいじゃなくて・・・怖い。



「なぜ、抵抗せぬのじゃ・・・。」



震えてる声。



「政宗が本気なら、どんなに頑張って抵抗しても、無駄。そう思ったから。」



もういっそ、ヤってしまって、良い。



吹っ切れた。

[*前へ][次へ#]

3/4ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!