戦国乱世へレッツゴー!!
V
「政宗ってさぁ・・・・・・、性欲強い?」
ブ――――――――!!!!!!
今度は政宗がお茶を吹き出した。
「ゲホッ!!ゴホッ!!!いきなり何を言い出す!!」
「答えて。ね?良いでしょ?」
「知らぬ。」
「えー、じゃあ、童貞?あ、あたしはまだ処女だよ。」
こんな事を堂々発言するのも、どうかと思うけど・・・。
「そんな事、男の前で発言するな。」
「え?何で?」
「襲われたら、どうするのじゃ。」
「えーーー?襲われないよ。」
「そのような事、分からぬではないかっ!」
「???」
「男心を煽ってるようなものだと言いたいのじゃ。」
「きゃあっ!?」
政宗に押し倒されました。
「ま、政宗?」
シュッと音を立ててあたしの柚振の帯が解かれる。
「やっ!」
イヤだ。
こんな無理矢理なんて・・・、イヤ。
目から涙が出てくる。
「泣いても、無駄じゃ。」
冷たい目・・・。
こんな、政宗、初めて見た。
「政・・・宗、」
どんどん、露になっていくあたしの肌。
政宗の目にあるのは、何?
いつもの政宗みたいじゃなくて・・・怖い。
「なぜ、抵抗せぬのじゃ・・・。」
震えてる声。
「政宗が本気なら、どんなに頑張って抵抗しても、無駄。そう思ったから。」
もういっそ、ヤってしまって、良い。
吹っ切れた。
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