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小説(現在五部中心)
夢現実A

数秒がたち、イルーゾォは立ち上がる。
そして少しずつ警戒しながら黒髪の人間に近づく。
(こいつ…もしかして戦いに慣れてないのか…?)
と疑問をかかえながら黒髪の人間の正面に立つ。

「おい…お前戦いに慣れてないのか?」
と質問したが、黒髪の人間は答えない。いや答えないんじゃなく答えれないのだ。
少し首をかしげながら黒髪の人間は口を開く。

『Can you speak English?』

黒髪の人間はどうやら英語ならわかるようだ。
イタリア語はもちろん少し英語をかじったことのあるイルーゾォは
「…Yes?」
[スーパー日本語タイム]


黒髪の人間は少し笑顔になって

『よかった!ところでさっき何て言ったんだ?』

ここでイルーゾォは大事なことに気付いてしまったのだ。


(こ、こいつ…女だと思ってたけど男じゃねぇかよ!しかも言葉使いが少し悪いし!)

まじかよ と少し残念に思ったイルーゾォは会話に戻る。
「あーさっきのはお前スタンド使いの癖に戦いに慣れてないのか?と言ったんだ。」
話している感じ、彼は敵ではなさそうだなーとイルーゾォは思う。

『スタ…ンド?なんだそれ?』

相手の反応は意外だった。
(じゃあこいつはスタンドというものを知らずに能力を使ってるのかよ…)
イルーゾォは呆れていると彼は
『それって…これのことか?』
と何処からだしたのか スーツや眼鏡などを手に持って言った。
『これはエフェクトって言うものだよ』
「エフェクト?」
イルーゾォが不思議そうに尋ねる
『使うとそのものを身につけれる。知り合いはカエルとかゴキブリになれるのも持っているけど俺は今はこれだけだ』
と彼は苦笑いして言った。
(ユニークな友達ですね なんて言えないな…はは)
とイルーゾォが思ったことは内緒。



『ところでさっき鏡からでてきたよな?あれどうやったんだ?』
と彼は不思議そうな顔をする
イルーゾォは少し考えて
「俺のスタンド能力だ。スタンドっていうのは…うーん…お前で言うエフェクトってやつみたいなものかなー?守護神みたいなやつ」
彼はあまり理解できなかったのかポカーンとしている
『じゃ、じゃあお前は何処からきたんだ?俺の部屋に何の用だよ』
と彼は思い出したように言う。

イルーゾォが自分の身に何が起こったのか彼に話した。
彼は
『夢の世界から来たのか?』
でもおかしいよな…と考える
「夢の世界?ここが夢の世界なのか?」
周りを見回しながら言う
『まあ一応』
「でもほっぺつねったら痛かったぞ?」
…すこし間があり
『とりあえず自己紹介だ』
『俺の名前はアレックス(ALEX)わけあってここに一人で住んでる。趣味っていうのかわからんが夢の世界に行くことが好きだ』
変だろ? と彼、アレックスは笑う

「俺はイルーゾォという。スタンド名はマンインザミラー 鏡の中に入れる能力だ。趣味は鏡集め」
女々しいって言ったら殺す とどこか照れたように言う。

『「…ぷっ ははははは!」』
とお互い大笑いする
「お前おもしろいな!」
『お前こそー!ふふっ』

散々笑ったあとアレックスは思いついたように
『なぁ、せっかくだし夢の世界案内しようか?』

イルーゾォは
「ぁあ、なにか手がかりがあるかもしれないからな!」
と嬉しそうに言う







Bに続く


▼続く気がしない\(^p^)/
とりあえずやっと夢の中にいけます。
インスピレーション知ってる方いましたら今どんなエフェクトがあるのか教えてください…orz
てかインスピレーションわからないひとも知ってる人も楽しめてなさそう…どうしよう…


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あきゅろす。
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