小説(現在五部中心)
【ﾒﾛｷﾞｱ】目には涙を君には僕を
【ｷｽ有】です
ツンギレがｯﾝデレです
恋人設定…会話が少し下品です…
「ねぇ〜ギアッチョはジャッポーネのことわざみたいなのなにか知ってる？」
「ぁあ？ことわざみたいなの…か」
またこいつはどうでもいいことを聞いてくるな…
「俺は一つだけ知ってるよー」
「ん､何だ？」
「目には目を歯には歯を…っていうやつ!!」
詳しいでしょ〜と言いながらもたれてきた
すかさず俺は今座ってる場所から少し離れて座る
すると支えのいなくなったとこにもたれれるわけがないのでメローネが俺の横に倒れる
「ひどいギアッチョー」
うー と言って唸ったかと思ったら膝に何かが乗った
「メローネ重いんだよ！」
「どいてほしいの？」
太ももに頭が乗っている…膝枕状態でこっちを見てくるから自然に上目遣いになる
「当たり前だろｯ!!クソッ」
すると色気のあった上目遣いから狐のように口をつり上げ、目も細められ少しドキッとした
「なんだよその顔」
「クイズに答えれたらどいてあげる！」
「はぁ？クイズ？」
キスでもいいよ〜とキモい顔したから手で顔を押さえつけてやった
…舐めてる
気持ち悪りぃ…
「わかった…わかったから舐めんなよ」
「んーふぁかっはー」
手をどけてやった
ベトベトだ…
手洗いたいしさっさと正解するか…
「えっと…さっき俺が言ってたことわざみたいなのの意味を答えろ！」
「あーっと…目には目を歯には歯をだよな？」
コクコクと頷けば脚がこすれて少しこそばゆい
つか…わかんねえ…
「あれーギアッチョもしかしてわかんない？わかんなかったら今日は凄いことするよ〜寝れないよ〜」
「はぁ!?なんでそんなルールになってんだよ！クソックソッ!!」
とりあえず目には目だから…てか目に目つけたりしたら痛いじゃねぇかよ！
「ぎーあっちょー降参？」
「まてまて！もう少しまてよ!」
歯には歯をだから…あ！
もしかしてメローネはこれを狙って…?
「わかった」
「まじ？」
「メローネあとで覚えてろよ」
「へ？」
きょとんとしてるがきっといつものように演技だろうな
「じゃあ答えは?」
「…」
ちゅっ
とリップ音をたててキスをした
「え､え…えええええ!?」
「う、うるせえ！」
あーもうなんでお前が驚くんだよ
飛び起きてメローネが目をぱちくりさせている
「ギアッチョどゆこと？」
「…はぁ？お前が狙ったんじゃねえのかよ」
「え…俺は普通に…」
はぁ!?じゃ…俺は勘違いして…うああああ
「ギアッチョ、真っ赤…かわいい！ベネ！」
「ま…間違えたから…」
嫌だな…
「んーお兄さんの息子は少しやばいけど」
「きめぇんだよ！クソッ!!」
ゴッ と鈍い音がしたがメローネだ大丈夫だろう
「ーっ!痛い痛いギアッチョ酷いよー!なんで殴るんだよ！」
「あーもうしるか」
「え!?もしかして諦めた？」
なんでこいつはこんなに立ち直りが早いんだよ…
「…」
「でもせっかく勇気もってキスしてくれたから…俺の負けでいいよ?」
「えっ」
「ん?もしかして掘られる気まんまんだった？」
それなら遠慮なく食べちゃうけど!!
ニヤニヤしながらメローネがいう
ちくしょう…こいつ最初からこのつもりか…?
「んなんじゃねぇよ！クソッ」
「わあ〜ギアッチョ可愛い！もう頂いちゃってもいいかな！」
「死ね!!!!!」
ドスッ
力の限り頭を殴ってやった
そのままメローネはソファーから倒れ落ちた
「…」
「…メローネ？」
「…」
気絶してやがる…
「ほっとくか…」
メローネも死んだ(気絶)しやることなくなったし
「…寝るか」
立ち上がり、リビングから出る
出るとき一応メローネを確認するがまだ倒れている
「…大丈夫、だよな…」
…
「ったく面倒なやつめ…」
メローネの倒れているとこに戻り、おんぶをして部屋をでる
「おめぇ…後で覚えてろよ」
俺が気絶させたんだが…まあ元はこいつが悪いんだしな
つか
「結局意味なんだったんだよ！クソッ!!クソッ!!」
そこら辺にある物を蹴りまくった
「あああギアッチョ鏡は割らないでね！」
イルーゾォか…
「うっせえな…わかったよ…」
メローネの部屋に入りメローネをベッドにおろす
「…ありがとうギアッチョ」
「!?起きてたのかよ!?」
「…いてて…さっきなんか壊れる音がして…」
「…あぁ。」
「お前のせいだからお前が片付けろよ」
すたすたと部屋をでる
背後でメローネがなんか叫んでる
「ひどいいい…」
ひどいのはお前だよ
バタンとドアを閉めて自室に戻る
「…意味きくの忘れてた」
まあいいか
どうせあいつだって知らないんだよ
つか目に目入れたらやっぱりいたいだろ…
―――――――――――――
一応夜の設定になりました←
最初はリビングにマジオとかペッシとかいたんだけど空気読んででてってもらいました(((
というかなんで歯には歯をでキスになるんですかねギアッチョさん
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