[携帯モード] [URL送信]

カップリング小説
非日常に潜んで…人love!
ここは、新宿のとある場所

どこかだって?
…そんなの自分で見つけなよ

は?俺が誰かって?
…知らないのに訪ねてきたなんて命知らずだね〜
情報を持ってない事は戦場に武器を持っていないに等しい…だから君はここで終わり

……な〜んてね
冗談だよ

まぁ、名前くらいなら教えてあげてもいいよ
「俺の名前は折原臨也」



ネットの画面を眺めていたら、興味深い情報があった

『平和島静雄がまた暴れてる!』

……最近、池袋に行ってなかったな〜


「あら、どこか行くの?」
「波江さんが心配してくれるなんて珍しいね」
「私は誠二一筋よ!」

まったく、1人の人だけを愛するなんて理解不能だね



…と言うわけで、池袋に
「来んじゃね〜よ!!」

化け物は素手で自販機を投げてきた

俺は普通によけれるけど、一般人だったら間違いなく即死だね

「相変わらずだね〜シズちゃん…物を大切にしなさいって教わらなかった?」
「全部テメーのせいだろ!」

「うわっ」
油断してシズちゃんに腕を掴まれた
「もう…逃がさねぇ」

馬鹿力に引き寄せられ、温かく柔らかいものが唇にあたった

突然の出来事に頭が真っ白になった

「…っ……離せっ…よ!」

おもいっきり蹴って、走って逃げた
全力で疾走して、どっかの路地裏の通りにたどり着いた

「……ここまで来れば……っ誰だ!?」
「あっ、スミマセン」
以外な人物が…いや、こうなると運命を感じる

「びっくりしたよ竜ヶ峰帝人君…どうしてこんなとこにいるの?」

「臨也さんがここに走ってくるのを見て…何かあったんですか?」
シズちゃんにキスされて逃げちゃった☆なんて言えるはずがない

「……健康のためにね」

「はぁ………」

苦しい言い訳をして後悔した

「久しぶりですね…こうして顔を合わせて話すの」


帝人君と話してわかれた
会わなければよかった
そしたら変な事聞かなかったのに…

「そういえば、臨也さんがいない時、静雄さんが元気なかったですよ…自分ここにあらずみたいな感じで!」


想像もつかない

……空を見上げたら、ため息が出た
「雨…降りそうだな〜」

五分もしないうちに降ってきた

「………最悪」

目の前には金髪でサングラスをかけてる

「よぉ……ノミ蟲」

バーテンダー姿の単細胞

[次へ]

1/3ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!