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カップリング小説
キセキの思いで《紫》
紫原敦って紹介しろだってさ…


今日はクリスマス…キセキの世代でパーティーをすることになった
パーティー会場は家族が旅行に行った黄瀬ちんの家
赤ちんが仲間の親睦を深めるためって言ってたけど、多分何かたくらんでると思う

最近変わった事といえば、赤ちんが名前で呼ぶようになった事かな

そして、峰ちんが時々部活をサボるようになって黒ちんと黄瀬ちんが不機嫌になってる…もちろん試合には出てるし影響は無いので赤ちんはほっといてる

「…うわっ、紫原っち生クリーム出しすぎっスよ!」
「ああ…ごめん×2考え事してた」
「まったく、ケーキが生クリームだらけなのだよ」

今は皆でケーキ作り

「テツ、顔についてる…」
峰ちんが黒ちんのほっぺについてる生クリームを舐めた

「ああっ青峰っちだけずるいっス!」
「うるさい涼太…ペナルティーとしてジュース買ってこい」
「ジュースあるのに!?ひどいっス」
「おしるこが無いのだよ」
「あるわけないっス!」


黄瀬ちんがうるさいのはおいといて…このメンバーだと黒ちんと峰ちんのベタつき度がはんぱないというか、見せつけられてるような気がする

…発情期なのかな

「ボクが買いにいきましょうか?」
「こんな夜道に黒子っちが1人で買いに行くのは危ないっス!俺も行く」
「いいや、テツと俺だけで買いに行く」

どっちもある意味危ないと思う…三人で行くという選択はないのかな〜

「じゃんけんで決めるぞ!勝った人がテツヤと買いに行く…それでいいか?」

「いいぜ」

「わかった」

「……面倒くさ」

「早くやるのだよ」


…結局、赤ちんが勝って黒ちんと買いに行った…さすが百戦百勝を実現させようとしてる人だと皆思ったと思う

残ったメンバーでさきにケーキを食べて、人生ゲームをすることになった

「ふっ、こんな物で人生はくつがえせないのだよ」
「負けてるからって逃げないでくださいよ」

「テツ…帰ってこねぇかな〜」

「…お菓子ない?」
「まだ食うんスか!?」
「どういう腹をしてるのだよ」

赤ちん達早く帰ってこないかな〜…もうすぐ二十分たつ


「…お菓子買ってきました」

いきなり現れたので少し驚いた
「これ、新発売だ…ありがと」
頭を撫でたら不機嫌になった

「真太郎、おしるこ買ってきた」
「ありがとうなのだよ」


こうしてパーティーは終わった

人生ゲームは赤ちんと黒ちんが途中参加をした結果
俺が花屋…お菓子以外興味ない
赤ちんが大統領…本気をだせばなれると思う
黄瀬ちんがモデル…今と変わらないけどね
峰ちんが大工職人…似合いそう
ミドチンがホームレス…もしそうなってたら知らないふりしよ
黒ちんのが途中で消えた…皆で探したけど見つからなかった



皆で泊まって朝起きたら、黒ちんと峰ちんが裸になって一緒に寝てたそうだ
俺は休みだから起きるの遅かったから見れなかったけど…


取り調べ中
「俺ん家で…ヤったんスか?」
「わりぃかよ…」

黄瀬ちんが失神した

「テツヤ、身体…大丈夫か?」
「…心配してくれてありがとうございます」

黒ちんからフェロモン発生…赤ちんは効果抜群

「男同士でキモいのだよ」
サンタクロースの衣装着てる人に言われても少し説得力ないけどね


…まだまだキセキの世代は波乱の予感がすると思うのはオレだけかなー

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