カップリング小説
スターダスト保育園
〈プロフィール〉
名前 : ジョナサン・ジョースター
誕生日 : 4月4日
年齢 : 5歳
母 : メアリー 事故で死亡
父 : ジョージ・ジョースター 妻と一緒に事故にあった。現在脚や腕を骨折で入院中
保護者 : エリナ
好きなもの : チョコレート。お父さんやエリナ
嫌いなもの : 辛い食べ物。エリナを泣かせるやつ
補足 : 泣き虫。泣いている時に怒ったら何をしでかすか解らない。歳のわりに礼儀正しい
名前 : ディオ・ブランドー
誕生日 : 4月4日 ( 母が一人で産んだため日にち不明。ジョナサンと同じ日でいいと言うので一応この日 )
年齢 : 5歳
母 : 身体が弱く出産と同時に死亡 ( 隣の住人から赤ん坊の声が煩いと苦情により母親の死体とディオが発見された )
父 : ダリオ・ブランドー アルコール運転で事故 ( 巻き込まれたのがジョナサンの親 ) 逮捕され現在監獄の中
保護者 : ワンチェン
好きなもの : ジョナサン(本人認めたくない模様)
嫌いなもの : カス同然の父。ジョナサンと一緒にいるのを邪魔する奴ら
補足 : 好きなものを苛めたくなる。恋だとは自覚していない。負けず嫌い。無駄に頭がいいが、無駄な方向に頭を働かせる
名前 : ジョセフ・ジョースター
誕生日 : 9月27日
年齢 : 4歳
母 : リサリサ
父 : 海外に出張中
好きなもの : 戦隊ヒーロー
嫌いなもの : 弱いものを苛めるやつ
補足 : ジョナサンと承太郎と血縁関係がある。性格は明るく、はしゃぎすぎると止められない事多々
名前 : シーザー・ A ・ツェペリ
誕生日 : 5月13日
年齢 : 5歳 ( 皆より1年上 )
母 : 死亡
父 : マリオ・ A ・ツェペリ 妻の死に立ち直れなく入院中
保護者 : ウィル・ A ・ツェペリ 自称男爵
好きなもの : 向日葵。みかん
嫌いなもの : いい加減な奴。虫
補足 : ジョセフを弟のように思っている。リサリサには頭が上がらない。この歳ですぐナンパするから女性を近付けないほうがいい
名前 : 空条承太郎
誕生日 : 水瓶座 ( 詳しい日は不明 )
年齢 : 4歳
母 : 空条ホリィ
父 : 空条貞夫。日本にいるが色んな所に出張で帰ってくることは少ない
好きなもの : 飛行機や船に関する本
嫌いなもの : ディオ
補足 : ジョナサンとジョセフと血縁関係ある。ジョナサンに甘い。ジョセフをじじいと呼んでいる。嫌いなものを長時間近付けてはいけない
名前 : 花京院典明
誕生日:獅子座 ( 詳しい日は不明 )
年齢 : 4歳
親 : 両親ともに健在
好きなもの :TV ゲーム。チェリー別名さくらんぼ。緑
嫌いなもの : 特になし。あるとしても表には出さない
補足 : 承太郎とディオの喧嘩の仲裁係。 TV ゲームは保育園で出来ないためストレス発散でチェリーをレロレロする時がある
印刷機からプロフィール ( 顔写真付き ) が六枚出てきた
「6人ですか?少ないですね」
男は手にしていた紙を机の上に置いた
その紙を別の男が持ち見つめた
「あの…花京院典明くんと空条承太郎くんの誕生日正確に解らないんですか?こりゃ可哀想ですぜ」
「空条の方は記憶が飛んだそうだ。花京院の方はプライバシー侵害というわけで伏せてある。口座番号やスマートフォンのロック解除が子供の生まれた日だと推測できるな」
「………」
「誕生日はおおよそそこら辺とヒントは出されている。1ヶ月の中で我々や子供たちが誰一人風邪などで休んでいない都合の良い日に祝えばいいだろう」
「分かりました。そうしましょう」
「この子たちが卒業したら此処の保育園は潰れるんですか…淋しいですねえ」
パソコンの画面に映っている子供たちのプロフィールを眺めながら三人目の男はコーヒーに角砂糖を入れた
「そういえば、クラスの名はどうする」
「前は光組でしたから星組でいいんじゃないですかねぇ」
「星組…いいじゃないですか」
「でしょう?流石ワムウ先生理解するのがお早い。星のように輝く大人になってほしいという思いを込めて」
「…前もそのような発言をしていませんでした?」
「あ、そうでしたっけ?」
「そうですよエシディシ先生」
「それでは星組に決定だ」
「何もやらかさなきゃいいんですがね…」
バンッとコーヒーをこぼさない程度に長髪の男は机を叩いた
「見守り、いけない事はいけないと道を正すのが我々の勤めじゃないのか!」
「カーズ園長の言う通りですよワムウ先生」
「エシディシ先生も子供たちを見るのは面倒臭いって言ってたじゃないですかッ」
「ははは、少し酔ってたんですよォ」
「酔ってませんでしたよ…」
カーズはコーヒーを飲みほし、窓の近くに行き夕焼けを眺めた
「世に出て赤子のように捻殺される未来なんて見えてる。その未来を覆すために、子供たちに我々の知ってる知識をすべて叩き込」
「「それはやりすぎです」」
「…ワムウ先生、エシディシ先生、話は最後まで聞くのが世の常識ではないだろうか?すべてを叩き込むことは出来ないだろう。各々の個性を奪いかねないからな。勉強の楽しさは小学校からにして、此処では個性を伸ばしていこうではないか」
赤い光に包まれるカーズをワムウとエシディシは呆然と見た
個性の伸ばしすぎで、未来…彼らの先生方に苦労をかけるとは知らず
「星がどのように輝くか楽しみだ」
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