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カップリング小説
非日常に潜んで…ねぇんだよ!!
……誰だテメェ

…誰に向かってそんな口聞いてんだ?

もし俺にだったら………殺されても文句言えねぇよな〜!!

「誰だよ!平和島静雄を怒らせた奴!!」
やじ馬が何か言ってたが無視して、ケンカをうった奴等にそこらへんにあった物をぶん投げた



「…相変わらずスゲーな〜」

「……すみません、トムさん」

「まっ、悪気はないんだろ」


飲み物を買いに行った
十人くらいに囲まれた
ケンカはしたくなかったが……
結局、サイモンにとめられてから何故か寿司を食った


「今日の取立ては終わったし、帰っていいぞ」


そして……帰る途中に雨が降ってきた

思い出したくねぇ奴の顔を思い出した

一昨日、雨に濡れてたあいつはやけに色っぽく見えて……
「…って、んなわけねぇ!」

「うわっ、ビックリした〜いきなり大声ださないでよ」

新羅と偶然会った


そこらへんで雨宿りをしながら話をした
「セルティ見かけなかった?」

「…見かけてねぇよ」

「なんだ〜…こんなとき臨也の情報網がほしいと思うよ」

「…………」
いきなり思い出したくない奴の名がでてきてドキッとした

「静雄がすぐキレないとは……やっぱり何かあったんだ…」

「ノミ蟲が……どうかしたのかよ…」

「昨日、臨也が来てね……」



………ちょうど話が終わったころにセルティが現れて別れた

携帯を取り出しノミ蟲と書かれてたとこをぽちっと押した
携帯を耳にあてた


十分後
「何が……おかけになった番号は現在使われておりませんだ!!」
何回もかけてみたがつながらなかった

「……チッ」
携帯をボキッと折ってしまった
明日、トムさんに謝らないとな…


「……あ〜あ、携帯なら俺が壊してやるのに〜」

カラフルな色をした傘をさして一歩一歩近づいてくる

「まさか、テメーから会いにくるとはな……臨也」

「情報屋だからね」
「一発殴らせろ!」

拳を握った瞬間

「無理」
笑いながら刃物を向けてくる

「顔を見にきただけだから……じゃあね〜静ちゃん」

傘を渡された
臨也は走っていった


「いるかよ………」
傘を投げ捨て、臨也を追いかけた

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