長編メイン小説【もっとX2強くなれ!!】
その19
「神州のパシリが……。
チョーシくれんてんじゃねぇぞ…!!」
そう叫んだター君は、駆け寄って来るなり左フック一発で、僕の右に居たヤンキーを吹っ飛ばし、唖然としていたもう一人を右ストレート一発で沈没させた。
ター君に殴られた二人は倒れたまま、顔を押さえて起き上がって来る気配が無い。
…一発ですか…強過ぎです…。
「勇輝…屋上でも行くか」
さっきとは打って変わって、優しく微笑むター君。
ター君のはにかんだ笑顔って、何だか癒されるな〜
ハニカミ王子だ♪
…眉毛は無いけど(苦笑)
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