長編メイン小説【もっとX2強くなれ!!】
原 敬介
原 敬介 [ハラケイスケ]
身長 177p
髪型はワイルドなウルフカット、顔立ちは少々吊り目だが、爽やかそうなスポーツマン。
牧村と同じく、バスケ部に在籍している。
勇輝とは同じクラスで、しかも隣の席。
リポーター「はい!!とゆー訳で、今回は原 敬介さんに、お話を伺いたいと思います…♪」
原「おぅ宜しく頼むで♪」
リ「早速質問なんですが、牧村さんとは、同じバスケ部員なんですね?」
原「いきなし、痛いトコ突いてくれるのぉ〜(苦笑)確かに、おんなしバスケ部やけど…ケンやんは期待のエース、ワシはただの平社員や…(苦笑)」
リ「え…?そーなんですか…?
確か私共の調べに因りますと…牧村さんはサボり魔で、練習にはほとんど出ていないのに対して、原さんは毎日ちゃんと、朝夕練習に参加しているみたいじゃないですか!?」
原「なんなんやろ〜なぁ…ホンマ…嫌んなるでぇ!!
才能っちゅーヤツかの?
ワシらが、10頑張ってヒーコラヒーコラやっとる事を、ケンやんと来たら、2か3くらいの練習で、こなしてくれはるんやから…ほんまに神様もエゲつないで……(苦笑)」
リ「…ひょっとしたら、陰で猛特訓してるのかもしれませんよ?(まぁ…無いと思うけど…)」
原「う〜ん…確かにそりゃあるかも知れんの…。
…よっしゃ!!ほいたら、今から部員みんな集めて、猛特訓や!!」
リ「い、いや、ちょっと待って下さいよ!!
せめて、インタビューが終わってからにして下さい!!」
原「お!!すまんすまん!!
もう、ワシのヤル気に火ぃ付いてもうたんで、ちゃっちゃと済ましてくれんかの?」
リ「は、はい…(まさか、こんなスポ根少年だったとは…)
では、質問です………………原さんは、勇輝君のドコに惚れていますか?」
原「ちょ、直な質問やな……少しは遠回しに言うたらんかい…/////」
リ「はぁ…すいません…。
で?…お答えは?」
原「そ、そやな、やっぱ、優しゅうて、健気で情に篤いトコやないか…?/////」
リ「意外とフツーな答えですね…?」
原「…フツーで悪かったの…/////
フツーが一番じゃ…!!
大体、十朱はんみとーな、天使の皮膚かぶった変態と付きおーてみぃ!!
……勇輝ちゃん、何されるか分かったもんやないで…?」
リ「……確かに…それは言えてますね…。
あ…そう言えば…さっき十朱さん…勇輝君が部屋に遊びに来るとか、生クリームがどうとか言ってましたよ……」
原「なっ!!何ぃ!?何でそないな大事な事黙っとったんや!?
あかん!!急がんと、勇輝ちゃんの貞操が危ないわ…!!」
リ「ちょ、ちょっと、どこへ……!!!!」
原「アホンダラぁ!!!!
十朱はんの部屋に決まっとるやんけ!!
…………………………………トゥルルルル…………………………………………あかん…勇輝ちゃん、電話に出んわ…って下らんダジャレゆーとる場合か…!!…ほんなら……………………………………
………トゥルルルル…………………ガチャ……………会長はんでっか!?
十朱はんが、勇輝ちゃんを部屋に連れ込んどるらしーいんや!!ワシも今からソッコーで向かうさかい、宜しゅうたのんまっさ…!!!!」
リ「れ、連絡網が出来上がってるんですね……………原さん、最後に一言………」
原「じゃかぁしぃわ、ボケぇ!!!!ワシは忙しいんじゃあ!!!!!
勇輝ちゃぁぁん!!今行くでえぇぇ!!!!!」
バタバタバタバタ!!!!
バタンッ!!!!
リ「…皆さん、お忙しいようで…原 敬介さんでした〜」
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