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長編メイン小説【もっとX2強くなれ!!】
牧村 県

牧村 県 [マキムラアガタ]

身長 176p

ショートシャギーの茶髪に、耳にはピアス、少々タレ目だが、そこが逆に色気を感じさせるイケメン。

生徒会の役員では無いが、バスケ部のエースで、超遊び人。

リポーター「今回の取材相手は、勇輝君のルームメイト鹿鳴館の遊び人こと、牧村 県さんでーす!!」

牧村「…オイ…随分な紹介じゃねぇか…」

リ「そうですか?本当の事だと思いますが?」

牧「うるせー!!そりゃあ大昔の話だろーが!!
今は勇輝一筋、愛の戦士NEW牧村様だぜ…!!」

リ「では、質問に移らせて頂きます…」

牧「スルーかよっ!!」

リ「(スベり気味のネタに巻き込まれてたまるか!!!!!)
勇輝君と出逢う以前の牧村さんは、非常にモテたと聞いていますが、実際にはどうなのでしょうか?」

牧「そりゃあオメー、人気の高宮、数の牧村って言われた位ぇで…ってオイ!!
何を言わせんだよ…!!」

リ「自分で言ったんじゃないですか……。
…時に、最近何か悩みを抱えているとか?」

牧「あぁ…そうなんだよ……俺って、今までこのルックスと、メゲないトークで、受けの子達をオトして来たからよぉ……勇輝みてーな子初めてで、どうしたらいーか解んねぇんだよ〜(泣)」

リ「今までの手口が通用しない…と?」

牧「そーなんだよ(泣)
勇輝ときたら、ルックスは気にしてくんねぇし、トークは天然で避けられちまうし…マジで悩んでんだよ…(泣)
しかも、同室だから…勇輝のヤツ…風呂上がりなんて、すっ裸で出て来たりすんだぞ…!?」

リ「それは、逆に地獄ですね…始めて牧村さんに同情しました…」

牧「…どーすりゃ良いんだよ…(泣)」

リ「やっぱり、牧村さんに足りないのは、純粋さじゃないですか?
ここは一時、勇輝にさかるのは止めておいて、得意のバスケに専念するとか」

牧「…そしたら、こっそり勇輝が練習を見ててくれて『ケン…カッコイイ……+゚』ってか…?」

リ「ハハ…有り得ないですよね…(苦笑)」

牧「……いや、分かんねぇぞ…夏休みが終われば……球技大会だ…頑張ってみっかな…!!」

リ「は、はぁ…頑張ってみて下さい……。
では、牧村さんが妄想の世界に旅立ってしまったので、これでインタビューを終わりたいと思います」



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あきゅろす。
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