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長編メイン小説【もっとX2強くなれ!!】
その26
周りの風景が歪む…。
そして、昨夜の事を思い出すと、自然に涙が頬を伝って来た…………。
膝がガクガク揺れて、とても立って居られず、僕はその場にへたり込んでしまった。
「僕は昨夜…ここで…」
そう言えば、あの男は何処に居るのだろうか。
「泣いてる場合じゃ…無いよね…」
全身の倦怠感を追い払う様に首を振り、下半身の痛みに歯をくいしばりながら、僕は必死に玄関へ向かった。
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