青春は私の隣に
No.2
『ホントに行っちゃうの、廉…?』
廉「う、うん…」
三星に来た時から気弱だった廉。
それでも、転校する気持ちは…変わらないんだね。
『そっか…』
…離れたくない、傍にいたいよ…
でも…
『…ッじゃあね、廉っ…また遊びに来ないと許さないからっ(ニコ)』
廉「!!うん、うんっ!!」
廉は笑って、アタシに背中を向けて歩いていった…
『…バイバイ』
…アタシ、笑って送り出せたよね?
だから…君のいないところでは、泣いてもイイよね?
バイバイ、廉…
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