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幸せ、堪能中
No.8 拍手
綱吉side


俺たちは学校の…教室の目の前にいる。
優奈は心配するなって言ってたけど…やっぱ怖いよ…

…ガラッと意を決してドアを開ける。

生「パンツ男のおでましだー!!」

ひいぃー!!!やっぱりバレてる…。
逃げ出したい…

そこへ、救世主が。

『まぁまぁ★皆ちょい落ち着いて!!ストップ トーキング〜★』

優奈だ…

『綱吉は、確かにパンツ一丁でいたけどさ、京子に告白したのは、悪いことじゃないじゃん?』
生「なんだよ〜、鈴木はダメツナの味方すんのかよ〜!!」
『味方とか、そう言うのじゃなくてさー…綱吉は逆に告白してスゴいと思うよ?皆だって、好きな人に告白すんのは、勇気いるじゃん!?それをどんな形であれ、やったことは褒めたあげるべきだと思うんよ〜★』


…皆優奈の言うことを黙って聞いていた。…やっぱクラスの中心にいる優奈。さすがだなー…。

『ほぃっ!!んじゃ、勇気を出して告白した綱吉に拍手ー★』

パチパチパチ…

みっ、皆が俺に拍手をしてくれてる…なんか嬉しい!!

『良かったね、綱吉★まー返事はどうであれ、おめでとー
綱「うん!!うん!!優奈、ありがと!!」

…これで終わった…と思ったのも束の間、地獄が待っていた…。

生「沢田ー!!持田先輩が道場でお待ちかねだ。」
綱「は?え、なに?」
生「持田先輩は、笹川が受けた侮辱をはらすために、沢田に勝負を申し込んだ。」
綱「んなー!?えー!?」


俺は皆に連れて行かれた…

…俺、これからどうなるんだろう…

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