幸せ、堪能中
No.28 スランプ
綱吉side
はじめてだ…と、嬉しさをかみしめる。
今は、初めて野球で、ジャンケン以外でチームに入れてもらえた。
しかも1年なのにもう野球部レギュラー、運動神経抜群のモテモテ。
…のクラスのみんなからも信頼のあつい、山本と優奈に…
なんかスゴく嬉しいや///
カキーーン!!
ボールは宙高く上がり、ホームランになった。
武「いやーわりーねー」
生「ちぇっ、オマエは片手で打て!!!」
生「ナイス、山本!!」
生「キャー武ー」
…やっぱ山本ってスゴいよな…俺もあんな風だったらな〜
カキーーン!!!
またも金属音がし、ボールは見えなくなった…
『やったぁ★ホームランきたー!!!』
生「鈴木も強ぇーぞ!!!スゲぇ!!」
生「優奈チャーン!!!カッコいいー」
生「キャーー」
…男子も女子も優奈を褒めている。
優奈もスゴいなぁ……
うらやましい…
――ちょうどそのとき、屋上から覗いている、黒スーツの赤ん坊…
リ「山本…奴の運動能力と人望は、優奈と同じくらいファミリーに必要だな……」
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