幸せ、堪能中
No.23 暴力
綱吉side
入ってきたのは獄寺君だった。
『あ、ごっきゅん!!おっはー★』
獄「だからごっきゅんじゃねぇって」
優奈はまだごっきゅんって言ってんだ…
根「コラ!遅刻だぞ!!今頃登校してくるとはどういう……獄「あ"ぁ!?」…」
獄寺君は根津を睨みつけ、根津はビビってた。…やっぱ強いよ、獄寺君…
生「やっぱ怖ぇーよアイツ…つーか鈴木と獄寺って仲がイイんだ…」
口々に噂するクラスのみんな…てか、ホントに獄寺君と優奈って仲イイよな…。
ん?なんで俺、こんなにイライラしてんだろ…?
と、思ってると、獄寺君がいきなりこっちに向かってきた。
獄「おはよーございます10代目!!!」
急にザワザワするクラスの生徒たち。
根「…あくまで仮定の話だが、平気で遅刻してくる生徒と、平気で教師につかみかかる生徒がいるとしよう。」
『…あぁ?』
根「…ウッ…そ、そいつは間違いなく落ちこぼれのクズとつるんでいる。なぜなら、類は友を呼ぶからな。」
ひぃー!!な、なんて事言うんだー!!そんな事言ったら…優奈と獄寺君が…
獄「おっさんよく覚えとけ。」
『「綱吉/10代目沢田サンへの侮辱はゆるさねぇ!!!」』
!!やっぱりー!!俺の名前出すなよーっ!!!
てかっ、胸ぐらつかんじゃダメー!!!
…俺、一体どうすればイイんだ……
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