幸せ、堪能中
No.22 根津先生
優奈side
…うーっす★優奈だよ〜
今、理科のテスト返却してんだー★
アタシ的にはまぁまぁできたかなーみたいな♪
根「――栗原」
生「はい。」
…ごっきゅんはまだきてない。遅刻か〜…
綱吉は頭を抱えてソワソワしている。…ヤバいっていってたもんなー
根「沢田。」
綱「はっ、はい!!」
綱吉がテストを取ろうと手を伸ばした瞬間、根津先生は急に、こう言った…。
根「あくまで仮定の話だが、クラスで唯一20点台をとって平均点をいちじるしく下げた生徒がいるとしよう。」
…ん?それって…
根「エリートコースを歩んできた私が推測するに、そういう奴は学歴社会において足をひっぱるお荷物にしかならない。」
…それってまさか、綱吉の事言ってる…?
根「そんなクズに生きている意味あるのかねぇ?」
そう言って根津先生は綱吉の点数を見せた。
…ブッチン。…アタシ、最近キレるの多くね?…まぁイイけど
アタシがガタンっと立つと、ギャアギャア騒いでる奴らが青くなる。…んま、アタシがキレた時の様子を知ってるしね★
根「ん?どうした鈴木。君の番はまだなはず……グェッ!!」
アタシは根津の胸ぐらをつかんで、こう言った…
『…アンタさぁ…黙ってればグチグチと…綱吉が"クズ"だって?…もういっぺん言ってみろや、オラ(黒笑)』
全「…(こ、怖ぇー!!)」
そのとき。
誰かが、ガラッと入ってきた…
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