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幸せ、堪能中
No.13 球技大会
綱吉side


朝、学校に行ってみると、昨日優奈に言われた通り、皆の態度が変わった…

皆がダメツナって、言わなくなったんだ…

こんな事なら、ガンガン死ぬ気弾を撃ってもらうのも悪くないかな…なんて。


生「沢田ー!!」
綱「あ、おはよ…」
生「あのさ、今日の球技大会のバレー、一人欠けちゃってさ…オマエ、でてくんね?」
綱「お、俺が!?」
生「頼む!!」


どうしよ…あ!!
死ぬ気弾を撃ってもらえばいけるかも…

そんな風に俺は、軽く考えてた…。

綱「じゃ…やってみてもいいかな…」



――キーンコーン…

生「ツナ、始まるぞ。」
綱「あ、先いってて!!」

リボーンなら…学校にいるよな…

俺は探そうと走り出した。…角を曲がった時。
ドンッ!!っと、誰かにぶつかった。

綱「…っつー…ご、ごめんなさ…」
『あ、綱吉★やほ★』
綱「優奈!!」

なんと、ぶつかった相手は優奈だった。

『急いで走ってどーしたー?』
綱「あ…リボーン!!リボーンを探してて…」
『リボーン君?見てないよー。…あ!!綱吉バレーの試合出るんだって?』
綱「う、うん…」
『応援いくわまー、ミスらないよーファイト★んじゃ、ばーい★』

いきなりプレッシャーかけてきたー!!!しかもかけるだけかけて帰って行ったー!!!
そのとき。
あそこの消火器あたりからコーヒーらしき匂いが…しかもコポコポ…と音がする。
なんだなんだ?

がチャッと扉が開いた。そこには…リボーンがいたのだ。

リ「ちゃおっス」
綱「ありえねーよ!!」
リ「俺のアジトは学校中にはりめぐらされてる」


なんだコイツ…
綱「…はっ!!そんなことより、死ぬ気弾撃ってくれよ!!」
リ「撃ってもいいけど死ぬぞ。」

…は?

リ「死ぬ気弾は撃たれた時に後悔しないと復活しないんだ。」
綱「え!?あ、じゃあ…死ね気弾使用不能ー!!??」
リ「んじゃガンバレ。」


ど…どーしよー!!!!
死ぬ気弾がないと…またダメツナに逆戻りだー!!

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あきゅろす。
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